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「材料1080円で?! スリムで収納に便利な、ロールケースを作ってみよう」

「材料1080円で?! スリムで収納に便利な、ロールケースを作ってみよう!!」

「近年、DIYやハンドメイドのブーム」

トレンドのデザインを真似して小物やインテリアを作ろうという人が増えて来ています。

自分の使い勝手に合わせたサイズ感で収納パーツなどを作れることや、
材料の選択によっては低下価格で作れること、
余った材料でさらに違った物作りができることなど
さまざまな利点が多くあることがブームの理由ではないでしょうか。

「発見、ロールケースとは?!」

ところで、なにを作ろうか……
辺りを見渡すと

はっっ! デスク汚い!!! カバン汚い!!!
これは仕事や生活においても、作業効率が悪い。

最近、失くしたと思ってまた買った文房具……
パソコンの隅にあったんですよね。これは無駄遣い、いけませんね。

そんな時、私に救世主。

             

ロールケース……こんな便利そうな収納ケースがあったとは。

「あれ、これ自分で材料調達すればもっと安くできるかも! 面白そう!」
「じゃあ今度は自分で作ってみたい」
となればとりあえず、低価格で手始めに挑戦してみるべきです。

そこで、まずは材料を低価格で調達してみよう!
日本の素晴らしい文化、といってもいいでしょう。
なんでも手に入る、あの100円ショップがあるのです!

100円ショップはもうDIY・ハンドメイドをする人にとっては
当たり前の材料調達の場になっていますね。
某100円ショップを2件利用しましたが、DIYコーナーがとても充実していました。
なにか作ろうとしていなくても、ここにいるだけで何か作りたくなってしまうほどでした。
日本って…… 素晴らしいいいい

「さっそく、作ってみよーう」

今回は簡単に低価格で作ることがテーマです。
そしてミシンいらず、話題のグルーガンで作りましょう。
あらかじめ、グルーガンの取り扱いに慣れるよう、いらない生地で練習しよう。

スタッズはケース耐久のために追加しました。
打ち具・打ち台と揃えないといけない道具も少しあります。
打ち具とスタッズは某手芸屋さんで手に入りますが(各270円 税込み)
打ち台は耐震マットとカティングシートで代用します。(各108円 税込み)

まずはデザインを考える

今回、こちらのデザインで作ります。
作りたい方はこちらのデータからA3サイズで印刷して製作ください。

                

                  こちらからダウンロードできます(case.pdf)                 

①本体・パーツ型取り(合皮)/裏地

・印刷した型がずれないよう、両面テープで貼りチャコペンなどで印をつける。
・チャコペンの線の内側を目安に布切はさみで切っていく。

・裏地のみ生地のほつれをなくすため、
点線に合わせて折り込み(1㎝)両面テープまたは待ち針で仮止めをする。
※上・下のみ生地の表に折り込むこと。その後アイロンで生地にくせをつける。
・折り込みを入れた生地をグルーガンで付着する。

②裏地にポケットを付ける

表地と裏地を先に合わせるのではなく、まずは裏地にポケットを作るところから始まる

・ポケットを指定位置に合わせ、スタッズを打ち込む位置に穴をあけ、
ポケット側と裏地側を貫通させスタッズを通す。
今回はカッターで×印の切り込みを入れたが
ベルトポンチや穴あけパンチで穴をあける事をオススメする。

・計6か所にスタッズを打ち込むが真ん中2か所は、裏地のみの時点でスタッズに蓋をすること。
他の4点は表地と合わせたときにスタッズの蓋を打ち込む。
※スタッズの裏表に注意

・裏地のポケット位置に合わせスタッズを貫通させたのち、 隙間を埋めるようにグルーガンで生地を付着する。

③マグネットボタン・ペンさし部分をつける

・まずはベルト部分にボタンを付ける位置を決め、グルーガンで付着させる。
・ボタンを付けたい位置に合わせて、印をつけカッターで軽く切り込みを入れる。
・ボタンを設置する。
・平ゴムを適度の長さに 切り、両端をグルーガンで付着。
※この際ペンなどの細い小物が収納できる隙間を作ること。グルーの付けすぎに注意。

④ストラップを付ける

今回はレザー風の紐がいいので、100円ショップを見渡して・・・・・・
メガネストラップという素晴らしいアイテムを発見。

・メガネとストラップを繋げるパーツをペンチで外す。
・裏地かまたは表地に、中央にグルーガンで紐を固定させる。

⑤裏地と表地を合わせて固定させる

・裏地と表地を合わせた際、表地にスタッズを貫通するための印をつけ、
②同様にカッター等で穴をあける。
・スタッズを打ち込む。
・スタッズを打ち込んだのち、隙間を埋めるようにグルーガンで生地を付着させる。

完成!スッキリ・スリムな収納アイテム

ついに完成しました。

ビジネスシーンでは、デスク周りの小物が収納できます。
外での会議など普段仕事で使っている小物たちをそのまま持ち運んで
使うことも出来ちゃいます。

女性はコスメ用品の収納もおすすめです。

どんな小物もライフスタイルに合わせて収納が出来てしまう、
万能ロールケース!
身の回りの整理整頓で仕事効率アップを目指そう。
みなさんもプチプラで作ってみてはいかがですか?

最後に

・グルーガンの取り扱いには注意しよう
 →初心者は一度、いらない生地などで練習してください。
  グルーが溶け出すグルーガンの先端部分は熱いので、先端に触れないようにしてください。
  溶けたグルーは熱を含んでいるので火傷に気を付けてください。
  生地に付着する際は、10秒ぐらい軽く指でつまむように抑えてください。

・生地屋さんで大きめの布を購入してグレードUPさせよう
 →今回は100円ショップで材料で調達し低価格で製作しましたが、
生地に余裕を持って作れば細かい部分にこだわりを持って作れますよ。

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(文/NK 撮影/金子美紗代)

※記事内容はすべて公開日時点の情報となります。

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