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Web担にもコピーライティングのスキルは必要?!
という事でTCC広告賞展に行ってみた。

2016年TCC広告賞展画像

今年もこの季節がやってきました、TCC広告賞展!
ここカレッタ汐溜のアドミュージアムには、今まさに全国から素晴らしいコピーが集結しています。

TCC広告賞とは、
東京コピーライターズクラブ(Tokyo Copywriters Club略してTCC)が主催する日本最高峰の広告コピーの賞で、
今年は総勢136名の審査委員により1ヶ月の審査期間を経て優秀作品が選出されました。

ちなみに、TCCの会員はなんと890名もいて、世界最大のコピーライター集団なんだそうです。
一体今年はどんなコピーが優秀作品に選ばれたのでしょう。

開場入り口

今年は樹木希林さんがマスコットになった『コピーの神様』が入り口でお迎えしてくれました。
中はすでにお客さんでいっぱいです!

開場の様子

会場のアートディレクションは、suzuki「HUSTLER」やキリンビール「一番搾り」で有名な博報堂の小杉幸一さんが手がけられたそうです。
青をベースにしたすっきりとしたデザインはすごく爽やか。
天井からつるされた装飾も素敵です。

では、いよいよ作品を見てみましょう。

モニターとヘッドホン

作品はメインスクリーンで見ることもできますが、モニターとヘッドホンも用意されていて好きな作品を好きなタイミングで見て回れるようになっています。

気に入った作品は何度でも繰り返し見ることができるので集中して作品を楽しめます。

受賞者直筆のコメント

それから各モニター横にあるメッセージボード、コピーができ上がるまでの製作秘話や、受賞したライターさんのコメントを見る事ができます。

作り手の思いを汲み取ってから作品を見ると、より理解が深まってまた違った楽しみ方ができます。

本棚の画像

そしてもうひとつ、このイベントの目玉が受賞した皆さんが普段読んでいる本を集めた『コピーライターの本棚』です。
マンガ、小説、絵本などさまざまなジャンルの本が並んでいます。
落語の本なんかもありましたね。

さすがプロのコピーライターさんたちは、普段から読んでいる本も一味違いますね。

ライターさんとお客さんの会話

さて、本も見終わってさらにブースの中を進むとなんと『コピーライター展示中』という看板が…。
そうなんです、このコーナーは『コピーライター行動展示』というブースで、なんと実際のプロのコピーライターさんとお話ができるコーナーになっているんです!
私も生のコピーライターさんを目の前にして、思わず取材を忘れて話し込んでしまいました。

しかし、また、本物のコピーライターさんを展示してしまうなんて…すごい発想力ですね。

ちなみにこの『コピーライター行動展示』は毎週土曜日と祝日に開催される予定です。
詳しい開催日程は こちらまで。

さぁ、作品もたっぷり楽しんで『コピーライターの本棚』で本も読んで、ライターさんともお話をして大満足!

「そろそろ帰ろうかなぁ」と思ったら、最後にひとつだけ忘れずにやって欲しい事があります。

おみくじ画像

このイベントに参加したら、必ずこのおみくじ(数量限定)を引いてかえりましょう。

もちろんコピーライターのみなさんが作るおみくじなので、普通のおみくじじゃありません。
なんと一つ一つのおみくじ全てが、コピーにちなんだ特製のおみくじになっているんです。

私もひとつ引かせて頂きました。

あなたは何吉が出るでしょうか?!

ということでTCC広告賞展、いかがでしたでしょうか。
この展示はただ受賞作品が並べられているだけの展示会とは違って、
コピーの知識がほとんど無い人でも十分に楽しめるようになっていると思いますし、
「楽しませよう」というスタッフの方々の熱意や工夫を感じることができました。

取材にご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。

ちなみに今日紹介した内容は全て無料です。
これは行かない理由がありませんね。

TCC広告賞展、今年は9月24日まで
また、23日と24日にはトークイベントも開催予定です。
皆さんふるってご来場下さい。


■ TCC広告賞展 ■
開催期間      8月4日~9月24日
開館時間      平日 11:00~18:30 (最終閉館時間 18:00)
                     土曜・祝日 11:00~16:30 (最終閉館時間 16:00)
休館日         日曜・月曜
アクセス         〒105-7090 東京都港区東新橋 1-8-2 カレッタ汐留

JR新橋駅、銀座線新橋駅、都営浅草線新橋駅、都営大江戸線汐溜駅からそれぞれアクセスできます。
詳しいアクセス方法はアドミュージアムHPでご確認下さい。

アドミュージアムHP       http://www.admt.jp/guide/access/index.html
お問い合わせTEL        03-6218-2500 (アドミュージアム電話番号)

やっちゃえの画像

(取材・文/友永)

※記事内容はすべて公開日時点の情報となります。

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