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初めまして。WEBの仕事に就くために奮闘中のきょんです。
私は、この仕事の前に幼稚園で6年間働いていました。その時に子どものふとした一言や会話の中で「面白いなぁ」、「可愛いなぁ~」と癒されることが多くありました。
「子どもって天使」って言葉はよく聞くけれど、本当に天使なんです! 子どもならではの発想や発言に癒されたり、子どもの可愛さを感じてもらえたら嬉しいと思い今回は、私が先生をしていた時に実際に体験した子どもの天使なエピソードを集めてみました。
グループでお弁当を食べてる時に、Eちゃんが隣のKちゃんのお弁当を見て……
「いいなぁ~Kちゃんのハンバーグ美味しそう!」
「うちのお母さん料理上手だからね(^^)!」
「チーズも美味しそうだし、リラックマのウインナーもいいなぁ~私のママも入れてくれないかな~……」
「でも、Eちゃんのお弁当も美味しそうだよ! Eちゃんのお母さんが早起きしてEちゃんのこと想って作ってくれたんだから1番美味しいよ! KのはKのお母さんがKのこと想って作ってくれたから1番美味しいけどね(^^)」
お母さんのことが大好きで4歳ながらに友達や友達のお母さんのことを想って言葉をかけられることに感心してしまいました。隣で食べていた私もほっこりしました。
私が勤めていた園では、安全上(遊具に引っかかるなどの危険性があるため)普段はスカートやワンピースなどは着てきてはいけないことになっていました。靴も運動靴が基本ですが誕生会の時だけはワンピースやスーツなどいつもより少しおしゃれな格好で来てもよいということで誕生会の主役の子どもたちはワクワク!
今回は、この日の主役Mのちゃんの可愛らしいエピソードを紹介します。
「……先生、おはよ」
「Mちゃん、おはよう。ワンピース可愛いね!」
いつもは元気いっぱい挨拶してくるMちゃん。なのに今日は元気がありません。
「あんまり言わないで!!」
声を荒らげて言うので
「どうして……?」
「だって、きっとこれからみんながMちゃん可愛いねって言うから恥ずかしいもん!」
「なんだ! この可愛いさ!!」って思ってしまいました。でも、この発言は子どもだから許されるなって思いました。笑
「先生って何のお仕事してるの?」
「先生は、幼稚園の先生がお仕事だよ」
「え? これがお仕事なの?」
「そうだよ」
「いいね! 毎日みんなといっぱい遊べて!」
子どもは「先生」って呼んでくれているけど『一緒に遊ぶ仲間って思ってるのかな~』って思ったK君との会話でした。
そして、子どもって大人が思っている以上に友達と遊ぶことが大好きなんだろうなと思いました。
「先生って幼稚園に何で来てるの?」
「電車だよ」
「え? 何線?」
「中央線で来てるよ」
「えぇー! 先生って幼稚園に住んでるんじゃないの!? 先生も自分のお家あるの?」
「先生も自分のお家あるよ」
「(びっくりしたように)そうなんだ!! 先生もパパとママと弟と住んでる?」
「私は、弟はいなくてパパとママと妹がいるよ!」
「え!? 先生に妹? お母さん!? 先生大人なのにお母さんいるの? 妹って子ども?」
子どもにとって先生は大人なのにお母さんがいることにびっくりしたようです。
私にもR君と一緒で大好きで大切な家族がいるんだよぉ~!
風邪をひいて久しぶりに寝込んでいるママ。
「ごめん。何かかけるもの(毛布や布団など)持ってきてくれる?」
「はいっ!」
真剣な顔で急いで持ってきたものは食卓塩でした(笑)
体調の悪いお母さんを心配して子どもながらに必死になって持ってきたけれど子どもにとっては、かけるもの=塩だったみたいです。
毎日の積み重ねの会話がここへきて行動として出てきた感じですね(笑)
実は恥ずかしながらこの話は私の小さい頃です……(笑)
子どもの素直で真剣に向き合ってくるところがとても可愛くて大好きです。
先生をやっている時に忙しさや「やらなくては」という思いから苦しくなることもあったのです、その時にふと「もっと子どもの声に丁寧に耳を傾けよう」「一緒に楽しもう」思った時に子どもの発想力の豊かさを感じられ「子どもって本当に真っ直ぐで可愛いなぁ」「面白いなぁ~」と思えることが増え、接し方も変わりました。
子どもって面白い! すっごく可愛い!! 本当に天使!!!
(文/きょん)
※記事内容はすべて公開日時点の情報となります。
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