えっ？　ミルキーやラムネの香り！？
知られざる線香の世界にせまる

こんにちは！　日常に疲れがちで隙あらば癒しを求めてしまう男、もさおです。

このコロナ禍で外出しにくくなった昨今。お家でリフレッシュできる手段が欲しくなりますね。
例えばアロマテラピーなんてありますが、ちょっと男性目線だとピンとこないですよね。

そこで、僕は「線香」を推します。
えっ？　線香？　もっとピンとこないですよね。

実は線香はアロマテラピー効果を持つものや、 従来のイメージを覆す変わった香りの線香もあるのです。
今回は、そんな変わり種の線香をご紹介します！

この記事を読んだら線香のイメージが変わるかも？

【目次】

　
1. 線香はアロマにもなる？
　
2. えっ、こんな香りも？　バラエティ豊かな香り
　
3. お香立てもインテリア。目でも楽しみ癒されよう
　
4. 最後に
　　

1．線香はアロマにもなる？

線香というと、仏具やお供え物としてのイメージが強いですが、 アロマのようにリラックスしたい時にも線香は活躍します。

例えば、バラやラベンダーの香りなど、花の香りのお線香を焚けばみるみるうちにお部屋の中が花の香りに包まれます。
お部屋の中にいながら、お花畑の中にいるような気持ちを楽しめます！

また、花の香りだけではなく、石鹼をイメージさせるシャボンの香りや、森林の香りもあります。
お部屋にいながら森林浴気分を味わえたり、石鹸の香りでお部屋の中に 清潔感を出すこともできます！

ふと、心を落ち着かせたいと感じた時や 癒しを感じたい時、たった一本の線香を焚くことでお部屋の中を心地良い空間にすることができる、それが線香の持つ力の一つです！

2．えっ、こんな香りも？　バラエティ豊かな香り

実は、線香の香りはバラエティ豊かで、 前述した花や石鹸の香り以外にもお菓子や果物、飲み物の香りの線香もあるんです！

　

一見すると、本物のミルキーやグッピーラムネのようにも見えますが、 実はこれは線香なんです！　
本物と間違えて食べちゃいそうですよね（※食べられません）

これらはカメヤマローソクさんが 「故人の好物シリーズ」 として商品を出している企業さんと実際にコラボして発売している商品です。
他にもあずきバーやワンカップ大関のような変わり種もあります。

シリーズ名から分かる通り故人の方のお供えが目的のコンセプトで作られた商品ですが、 現代を生きている私たちにとっても、ついつい興味を惹かれてしまうパッケージデザインやコンセプトです。
なんだこれは！？　と関心を持ってしまうようなユニークさを持つ線香ですよね。

実際にミルキーの香りのお線香を焚いて香りを楽しみましたが、 部屋中が口の中にミルキーを含んで味わっているような感覚に包まれ、どこか 少年時代の懐かしい気持ちを思い出しました。

コーヒーや果物の香りもあります。 みかんの香りが存在することを知ったときは驚きましたね。

このように、さまざまな嗜好に合った香りを楽しむことができます。 ストレス解消に自分の好きな食べ物・飲み物の香りを思い切り楽しむのも良いですよ！

3．お香立てもインテリア。目でも楽しみ癒されよう

線香にも様々な香りがあることをご紹介しました。

では実際に線香を焚いて香りを楽しんでみよう！　と感じても、 すぐにできるわけではありません。

線香を焚くためには、 火や線香を立てる為のお香立てが必要です。

お香立てですが、現在ではお部屋に飾ってもインテリアとして映えるような、 従来にありがちな仏具としてのイメージを覆すものも存在します！

これらは一見普通のふくろうや猫 の置物に見えますが、実はお香立てとして使うことができます。
普段はちょっとした可愛いインテリアとしてお部屋を彩り、さらにお香 を焚けば見た目と香りの両方でお部屋を演出し、 素敵な空間を生み出す事もできますよ。

動物たち以外にも、飴玉を模した物や 花柄のお香立てもあります。これらもお部屋にちょっとした変化をもたらすことができますね。

他にもここには載せきれないほどたくさんの種類のお香立てがあります。
ぜひ自分のお気に入りのお香立てを見つけてみてはいかがでしょうか。 　

また、使用するお香立ての種類によって使い方や注意点が変わってきます。
火を取り扱うもの でもあるため、下記のサイトを参考に使い方を確認してから使用してくださいね。
→お香の楽しみ方・使い方―日本香堂―

4．最後に

ここまでご覧いただきありがとうございます。
線香の世界、いかがだったでしょうか？
線香は現代を生きている人々にとっても気分転換や癒しに使えるアイテムなんだと感じてくれたら嬉しいです。
決して先入観やイメー ジだけにとらわれず、ぜひ気楽にお線香を手に取ってみてください。
皆さんの人生に新しい彩りが加わりますよ！

（文／もさお、写真／写真AC）