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「スタバ」を筆頭に、巷のカフェでMacbookを広げて作業している光景、よく見かけるようになりました。
ガラス越しに見えるカウンター席の”りんご率”の高さには「ここはApple storeか?」と思うこともありますよね!
ある日真似してカフェで作業してみたら、すごくはかどり、たまには場所を変えて作業してみるのもありかもしれないと思い始めました。
そして今回、「現在増えてきてるお風呂カフェや猫カフェといったコンセプトカフェで作業してみたらどうだろうか」
と思い、記事の企画として取り上げることになりました。
そのコンセプトカフェの中でも、シーシャと呼ばれる水タバコが体験できるカフェが今、増えていているそう。
シーシャを吸いながらリモートワークをしたらはかどるのか検証しに行って参りました。
今回訪れたのは弊社から徒歩5分、飲みの帰りにもふらっと立ち寄れる
『 チルアップ 新宿歌舞伎町店 』
店内の様子をぐるっと動かしてご覧ください。。
明るい店内はリゾート家具でレイアウトされていて高級感があり、心地よい時間を楽しめそう。
広々としたテーブルは、PCを広げても充分なスペースがあり、
電源やWi-fiも完備されているので落ち着いて作業することができます。
実際にノマドしにやってくる方も少なくないそう。
今回初めてシーシャを体験してみましたが、煙を吐く時の鼻から抜ける甘いフレーバーのなんともいえない感覚で病みつきになります。
PCに向かうよりもシーシャに夢中になってしまいました。
1つのシーシャで1~2時間程楽しめるので、ノマドだけではなく友達同士でお喋りしながら楽しんだり、デートにもぴったりです!
シーシャの楽しみ方からルーツまで、店長さんにお話を伺うことができました。
ちなみに水タバコはふつうのタバコと違い、煙を吐く時に味わうもので、様々なフレーバーを楽しむことができるのが特徴。
今回ご用意頂いたのは、腰の位置くらいまであるガラスボトルの喫煙器と、それより一回り小さくネオンが光るアクリル製ボトル。
「この2つの違いは何ですか?」と質問してみたところ、
「 最新のアクリル製工業製品のものは、パイプが太いぶんガラスボトルのモノより吸いが軽く、煙の質も細かくなっています。」とのこと。
普段タバコを吸わない女性でも楽しめるフレーバーを聞いてみたところ、最初は好きなフルーツのフレーバーを選ぶのがおすすめだそう。
また、フレーバーはアップル×バニラなど、2つ以上組み合わせることも可能ですが、 元々単体でも吸えるものなので、必ずしも組み合わせた方がいい、というものでもないそうです。
ボトルの水にお酒も混ぜることもできるそうで、そちらだと軽い酩酊感を味わえます。
普段タバコを吸わない方だと最初は煙を大量に吐き出すことは難しく思えるが、 コツはなるべく強く思い切って吸うことだそう。
シーシャの発祥はエジプト、トルコなどの中東で、その頃のフレーバーのバリエーションはアップル、グレープフルーツ、レモン、ミント。
今でも中東の人の大半はアップルをチョイスし、その他グレープフルーツ、レモンが人気があるそうです。
日本でも10年ほど前から専門店ができはじめ、 通称水タバコとしてここ数年でさらに浸透してきているそうです。
タバコの葉を刻んで製造するところまでの工程は同じですが、その後、水タバコは タバコの葉を 糖蜜、フルーツエキスなどで香り付けし、固めたものを 専用パイプの中で 炭であぶり、出た煙をガラス瓶の中の水を通し吸います。
また、この工程があることでタールが発生せず、ニコチンの量も紙タバコに比べると少ないのが紙タバコとの大きな違いです。
シーシャこと「水煙草」は分類上、「煙草」になります。
その為、購入や喫煙に関しては法律が適用されており、未成年の喫煙はNG。
シーシャはフレーバーを付ける時点で葉っぱを一度蒸すため(ブランドによってはこの過程をとばす場合もあり)、
ニコチンは少量(メーカーによっても量は異なる。)ですが入ってるそうで、タールは0%。
日本のシーシャカフェで7年程水タバコの提供を続けているベテランオーナーの方は健康診断でも特に問題はなかったそうです。
とはいえタバコですので、自己責任でお試しください。まずは、肺まで吸い込まずにフレーバーだけを楽しんでみてはいかがでしょうか。
PCを持ち込んでリモートワークすることもできますが、たまにはPCを閉じてシーシャでChilloutしてみてはいかがでしょうか。
口から吐き出されるスモークは、インスタ映えしそうなので是非。
取材にご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。
撮影・取材協力
リゾート家具に囲まれた大人の空間
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( 取材・文 / S )
※お店の情報は2017年2月1日のものです。詳しくはお店にお問い合わせか、お店のサイト等をご覧ください。
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