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こんにちは!
10年以上ぶりに据え置きハードのRPGにチャレンジしている、
日々パルプンテなワッカです!
(注:パルプンテとは……今プレイ中の某有名ゲームに出てくる、何が起こるかわからない魔法のこと。)
今回は、人気シリーズ「田舎ムスメが東京に出たら」第2弾として、
ネットでその存在を知って以来、ずっと気になっていた「上京支援サービス」についてお届けします!
そもそもコトの発端は、筆者がたまたまネット検索で、
「上京支援サービス」という言葉を初めて目にしたことでした。
「上京支援サービス?? ふへーそんなのがあるんだ!!
でも、それってどういうこと?? 何をしてくれるの???」
というわけで、色々と調べてみました!
<目次>
まず、そもそも「上京支援サービス」ってなに?? という疑問が当然あります。
簡単に言うと、上京する人に「仕事と住まいを同時にサポートしてくれるサービス」のことを指すようです。
ここ数年で盛り上がってきたサービスのようです。
サービス内容については、提供している会社によって違うため、利用する前に詳細を確認する必要がありそうです。
「上京支援サービス」と一口に言っても、
内容は提供している会社によりさまざま。
ネットで見つけた「上京支援サービス」を提供しているいくつかの会社の特徴をまとめてみました!
【メリット】
【デメリット】
なるほど、なんだか上京をする時に頼りになりそう。
でも、まだよくわからないから詳しく知りたい……。
「ええい、わからないなら、聞きにいってしまえ、ほととぎす!!」
筆者は心の中でそう叫び、
ネットで出会った「上京支援サービス」のパイオニア「TokyoDive」の担当さんに取材を申し込んだのでした。
というわけで、
取材の依頼をしたところ、ありがたいことに快くOKをいただき、
早速、「TokyoDive」を運営しているアプリ社の東京本社にお邪魔してきました!
場所はJR新宿駅東口から徒歩5分、都会ど真ん中です!
さあ、中に入ってみます!
お話いただいたのは、
「TokyoDive」の母体である株式会社アプリ東京本社シティ人材サービス部係長の河野さん。
河野さん:
もともと、「TokyoDive」を運営するアプリという会社は、
リゾートバイトと呼ばれる全国各地の旅館やホテル、テーマパークなどに住み込む賄い付きの仕事を提案することを生業としていた会社です。
今現在、応募者はリゾートバイトと「TokyoDive」含め、年間25,000人くらいいます。
そのうち、大体半分くらいは面接をさせていただき、就業は毎年新規で5,000人くらいです。
ただ、リゾートバイトをする方の目的は、
ほとんど「お金を貯めたい」ということなんです。
「じゃあ、貯めてどうするの?」と聞いたときに、
「東京へ行きたい」という人が多い。
なので、「だったら東京での仕事や住まいをサポートしてみよう」
というのが私たちの上京支援サービスの成り立ちです。
これまではリゾートバイトとして一過性の就業だったものを、
そこから、東京での就職や海外への留学、ワーキングホリデーなどのチャレンジを
「TSUNAGU CHALLENGE! (つなぐチャレンジ)」としてサポートしていきたい、というところから立ち上げた事業です。
――具体的に、「TokyoDive」サービスの特徴を教えてください。
河野さん:
東京で一人暮らしをしようとすると、
相場観として30~60万程度の初期費用がかかると思うのですが、
その費用がない人があきらめることがあると思います。
私たちTokyoDiveは、敷金礼金仲介手数料がかからない不動産屋さんと提携して、
初期費用は日割り家賃と前家賃だけ、
ざっくりいうと十数万程度で始めることができます。
※一部社内規定はありますが、雇用形態によっては0円で上京する事も可能です。
これにより、お金がかかると(上京を)あきらめている人がチャレンジするきっかけになることは間違いないです。
河野さん:
登録面談を通して、
東京に来てなにをやりたいのか、どんな夢があるのか、などを聞き、
それに近い仕事とのマッチング、
そのあと就業にあわせた住まいのサポートをします。
――夢?? 夢を聞いてくれるのですか??
私も派遣登録は何回かしたことがありますが、“夢”を聞かれたことはないです。
河野さん:
私たちは、普通の一般的なエージェントさんよりも、
聞きこむ量が多いと思います。
一般的なエージェントさんの8割くらいは、
登録面談時、その人の出来る事や経験と希望を聞くだけだと思うのですが、
私たちは、その人が求めていることが何なのかを詳しく聞いた上で、
「それでは、希望はこうだからこちらですよね」という話をします。
その人自身が気づかない魅力や能力、やりたいことなど、
面談の中で本質を引き出して、そこにマッチングする仕事を提案します。
信念やモチベーションがないと仕事が長く続かないことがあるので、その辺を引き出していきます。
なぜかというと、
私たちの企業理念が「若者に価値あるチャレンジを」なので、
その人のチャレンジにならないようなご提案をしても意味がないなと思っています。
なので時には、事務をやりたいという人に営業を提案することもあります。
――事務希望の方に営業を提案するのですか?
河野さん:
はい。例えば、もともと製造をしていた事務職定時あがりを希望の方に、
あえてかなりきつめの営業の仕事を提案したことがあります。
なぜかというと、その方との面談の際に、ゆくゆくどうなりたいのか聞いたところ
「変わりたいです」と言うので、
どれくらい変わりたいかによって提案するものがかわりますが、
どれくらい変わりたいですか、と質問をすると、
「すごく変わりたい」との事だったので、
そうであれば、コミュニケーションスキルが身に着く仕事の方がいい、とあえて営業を提案しました。
――登録面談をしてくれる担当さんと、仕事を紹介してくれる担当さんが同じ方ということがあるのも、なかなか他にはない特色ですね。
河野さん:
よく分業制で、登録面談と求人紹介をやっている会社もありますが、
私たちは案件別に営業担当が登録面談も求人紹介も両方行っていますので、
スムーズに仕事の提案につなげられることがあります。
なので、おそらく他の会社より離職率は少なくなっていると思います。
私たちは、就業を決めたあとのスタッフサポートも手厚く行っています。 私も結構頻繁に相談事などを受けることがあります。
東京で働くことを希望する方は比較的若い方が多いため、
なかには自分の思いを強くもっているために周囲と衝突してしまう人もいます。
そのような方には、一歩引いた立場で視野を広げられるようなアドバイスを行うこともあります。
――上京希望者の全員がはっきりした目標を持っているというわけではないように思うのですが、
「とりあえず東京行きたい」はありなんでしょうか?
河野さん:
そのような問い合わせは多くあります。
「とにかく東京行きたい、人生に一度はチャレンジしたい」という方は多いです。
そういった場合は、まず「東京に行ったらなにがしたいのか?」を聞きます。
例えばその方が女性の場合によく話すのは、
あなたが今言っているのは、
アイドルグループで「5人のうち、誰でもいいから付き合いたいです」と言っているようなものだよ、と(笑)
そうではなく、その中でも○○君であれば、例えば釣りが好きなど、少なくとも相手の興味を持っていることを知って、自分がなにで役に立つことができるかを考える必要がありますよね。
同じように、どこかひとつの会社に受け入れてもらえるためには、
少なくともその相手にとってどのように役に立つことができるか考える必要があると思います。
何がやりたいのか、
何をやってて価値を感じるのか、という話をある程度洗い出します。
学生時代何をやっていたのか、時には5年後10年後に何をやりたいか、なども聞きます。
なので、「自分はこれがしたい」という芯がある人、または登録面談を通して芯を見つけたいという人は、うちのサービスが合っていると思います。
――なんだか、とても親身になって深い部分まで話を聞いてくれそうですね。
その方法をとっているのはどうしてですか?
河野さん:
事業を始めた者の当初の想いとして、数字を追うのではなく、
もっとお客様に寄り添ったサービスを提供したい、
スタッフ(派遣登録者)をメインに考える会社にしよう、
というのがスタートでした。
なので、文化として「スタッフフォローをしましょう」という意識があります。
作業的というよりも、非効率を文化としている会社です。
他にも住まいと仕事を併せて紹介している会社はあると思いますが、
その想いやスタッフフォローの部分までは同じではないと思います。
東京に来ることに対して、みんな少なからず変身願望を持っています。
でもそれを言葉にできない人がいるから、
私たちとの面談を通して言葉にして、それ(スタッフそれぞれの変身願望)に寄り添った提案をします。
たとえ、うちで仕事が決まっても決まらなくても、
自分の考え方がチャレンジする方向に向くようなお話ができるのではないかと思っています。
①登録・求人紹介
登録面談(1回程度)
↓
②検討求人の詳細説明
案件提案、志望先決定
↓
③書類提出(履歴書・職務経歴書)
担当からの推薦文を加えて企業に提出します。
↓
④面談練習
面談までに練習日を設定し面談のサポートを行います。
↓
⑤面談
↓
⑥お仕事決定
――面談練習までしてくれるなんて、すごいです。とても手厚いサポートをしてもらえそうで安心ですね。
河野さん:
はい。企業によって欲しい人材のタイプは違うので、面談練習の際には、
その人のどの部分をアピールするべきかなどのアドバイスも行います。
面談の時に企業が必ず見るポイントというのは限られていると思っていて、
その点については、ぜひ登録して聞いてもらえると嬉しいです(笑)
――面談はどこで行うのですか?
河野さん:
すべての面談は電話、もしくは東京支店に来社いただいて行います。海外在住者にはSkypeでの対応も行います。
――どこからの応募が多いですか? 応募者の男女比は?
河野さん:
九州福岡、北海道など地方からの応募が多く、
東京近郊3県からも3割くらい応募があります。
利用者の男女比は所感ですが、6~7割が女性、3~4割が男性です。
――仕事を始めるまでに、何回くらい東京に出てこないといけないですか?
河野さん:
人によってさまざまですが、1~2回程度の印象です。
ただ、特に正社員就業の場合などは、面接がスムーズにいっても3回ある人もいますので、場合によります。
もし往復の交通費など不安があるようでしたら、
まずは、箱根や伊豆などの東京近郊で、弊社の別サービスであるリゾートバイトをして
お金を貯めながら仕事を探すことをお勧めする場合もあります。
――なるほど、さまざまな場合に合わせて提案をしてくれるのですね。
たくさんのお話を聞かせてもらえ、詳しく知ることができて良かったです。
今日は本当にありがとうございました!
今回取材させていただいた「TokyoDive」さんは、
お仕事を紹介してくれるだけではなく、就業後のフォローも手厚く、さまざまな面でしっかりとサポートしてくれる印象でした。
筆者も、上京したばかりの時は不安でいてもたってもいられず、
数少ない関東の友人に挨拶して回ったことを覚えています。
上京したあとの新しい生活の中で、不安なことを相談できるのは心強いですね。
急な取材依頼にもかかわらず、快く応じて下さった河野さん。
とってもスピーディかつ的確に対応してくださり、
温かく迎えてくださった懐の広さに、筆者はハートをつかまれました。
登録希望の方々にも、しっかり丁寧にサポートをしてくれるのだろうなと思います。
河野さん、ありがとうございました!
【TokyoDive(トーキョーダイブ)】
Tokyoで見つける仕事と住まいの同時提供サービス
「はぁ~楽しかった! だんご、うまーーー!!」
取材が終わり、同じビルの1階にある甘味屋さんで団子をほおばる筆者。
登録に本社に行かれる方は、お団子も楽しみに行くといいかも!? (笑)
<終>
←シリーズ「田舎ムスメが東京に出たら」第1弾
上京しないとわからなかった! 東京暮らしで意外と困ったこと5選
(取材:文/ワッカ、写真撮影/さささ)
※記事内容はすべて公開日時点の情報となります。
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