【初心者でも簡単】誰でも楽しくハンドレタリング。
紙とペンでおしゃれなペーパーアイテムづくり！

こんにちは。空腹は炭酸水でごまかす、短期集中型ダイエッターきよこです。

先日、予約注文していた手帳が届きました。
立ち寄った文具コーナーでは、手帳に合わせたペンやシールの他にも、なぞるだけで記号や線、星形のマークなどをきれいに書けるテンプレートも購入。
スケジュール管理や食事の記録など、たくさん書き込もうと意気込んでいます。

もともと文字を書くことが好きで、興味を持ったのがハンドレタリング。

ハンドレタリングとは、カフェの看板やメニュー、アパレルショップの店内ディスプレイ、ウエディングのウェルカムボードなどで見かける手書き文字のことです。

今回は、大人の女性の趣味としても人気のハンドレタリングを練習し、ノートや手帳、パーティーの招待状やメッセージカードなど、様々なものに活用してセンスアップを目指します！

目次

1. ハンドレタリングとは？
2. 用意するもの
3. 基本の練習！　たくさん書いて覚えよう
4. 【応用編】ハンドレタリングを使ったペーパーアイテムづくり！
5. 最後に

ハンドレタリングとは？

活字（テキスト）の配列のことをタイポグラフィーといいます。

書体（フォント）や文字の大きさ、文字組や行間などを適切に組み合わせることで、文字の読みやすさや美しさを表す技法であり、印刷やデザイン用語として使われます。

文字を美しく表現する方法として、カリグラフィーやハンドレタリングなどがあります。

ハンドレタリング

広告や雑誌、レストランやカフェのメニュー、結婚式のペーパーアイテムなどいろいろなところに使われている、手書き字のことです。文字の線の太さを調節するように、筆の強弱をつけながら書きます。
文章に合わせて、どのような文字を使うかで印象が変わるため、デザイン業界では色や写真・イラストのように大きな要素の一つとなります。

使うペンの決まりはなく、筆ペンやカラーペン、マーカーなど身近にある道具で書くことができるので、すぐにでも実践できそう！

用意するもの

用意するのは、

• ペン
• トレーシングペーパー
• マスキングテープやクリップ
• アルファベット入りガイドシート

ハンドレタリングの書籍も数多く出版されています。
また、幅や高さがわかりやすいように線が入ったガイドシートもダウンロードして印刷しましょう。

株式会社トンボ鉛筆が運営する「FUN ART STUDIO」ではハンドレタリングにおすすめのペンや書き方のポイント、ガイドシートもダウンロードできます。ハンドレタリングを使った作品も数多く紹介されていて、真似して作りたくなるものばかり。

今回、使用させていただいたガイドシートはこちらからダウンロードできます。
「FUN ART STUDIO」:【For Download】カジュアル ハンドレタリング ライフ（ガイドシート）

基本の練習！　たくさん書いて覚えよう

まずは、アルファベットを練習します。

①　ダウンロードしたガイドシートの上に、トレーシングペーパーを重ね、マスキングテープやクリップなどで、ずれないように固定します。

②　アルファベットをなぞって練習します。

文字の太い線・細い線は筆圧のかけ具合で変わります。

書き方のポイントは、

• 下向きに書くときは、筆の穂先全体を使い、力を入れて太い線にします。
• 上向きに書くときは、筆の先端を使い、力を抜いて細い線にします。

文字の書き出しやカーブするところなど、きれいに書けるようになるまで見本で何度も練習してみましょう！

最初は滑らかな線を書くことが難しかったのですが、筆先の使い方のコツをつかむとスラスラと書けるようになってきました。
一つの線を書くごとに筆を離して、落ち着いて書くことも大切です。細い線・太い線のコントラストを意識して、お手本のような文字に近づけるように練習を重ねます。

【応用編】ハンドレタリングを使ったペーパーアイテムづくり！

基本のアルファベットの練習ができたら、次は様々な単語を書いてみましょう。
今回は、おしゃれなネームタグを作ります！

＜用意するもの＞
ペン、トレーシングペーパー、厚紙、リボン、定規、穴あけパンチ

①　トレーシングペーパーを幅10cm×高さ4 cmに切ります。

②　厚紙も①と同じ大きさに切ります。

③　定規でガイドの線を引き、アルファベットで名前を書きます。

④　①と②を重ねた状態で、穴あけパンチで穴をあけます。

⑤　穴にリボンを通し、リボンを結んだら出来上がり。

ホームパーティーのテーブルコーディネートや、プレゼントに添えるなど、色々な使い方ができます。
リボンを変えたり、ペーパーに模様を描いてデコレーションしても雰囲気が変わって良さそうですね。