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エンタメ

シリーズ「田舎ムスメが東京に出たら」第1弾
上京しないとわからなかった!東京暮らしで意外と困ったこと5選

田舎娘が東京に出たら・タイトル画像

こんにちは!
四国の片田舎から東京近郊に来て早7年目、
いまだに方言が抜けないワッカです!

今回は、シリーズ「田舎ムスメが東京に出たら」第1弾として、
「上京しないとわからなかった! 東京暮らしで意外と困ったこと5選」をお届けします!

上京したいけど、ほんとに大丈夫かな……と思っているアナタに、
わずかばかりでも参考になればと思います。

<目次>

1.自動改札は日々戦場
 ~魔物を起こすべからず~

東京近郊に来たばかりの私にとって、
自動改札は、まるで魔物が住んでいる洞窟の中を、
魔物を起こさないように通り抜けるような、それはそれは怖ろしいものでした。

Suicaという名のアイテムを片手に装備し、
ベストタイミングでなめらかにポイントにタッチする……

少しでもタイミングが狂ってタッチミスすると……

「ぴんぽーーーーーーん!」

という怒号(?)が響き渡り、

それはまるで洞窟内で、
起こしてしまった魔物に心臓を噛みちぎられたような気持ちになります……。

私がもともと住んでいた田舎には自動改札がなく、
自動改札自体ほぼ初体験からのスタートだったので、
引っ越してきたばかりのころは全然慣れなかった記憶があります……。

特に通勤ラッシュの時間帯は、前後の人の流れが速いので、
万全の態勢で戦いにのぞむことをおすすめします!

2.標準語は聞けても中々話せない
 ~むしろAIの方が流暢?~

標準語は聞けても中々話せない

標準語って、東京に出る前からTVでも聞いているし、
国語の授業でもならっているし、
全然大丈夫じゃないの??

って思っていました。

でも、
全然大丈夫じゃありませんでした。

文法はわかるのですが、
なんというかまるで自分がロボットになったかのように、

標準語には感情を入れて話すことができない……!

仕事をしている時のなにげない雑談が一番苦労しました。

特に、あいづちとしてそれまで日々当たり前のように話していた
「ほんまぁ」という感嘆詞が、うまく標準語で言えなくて苦労しました。

代わりに「ほんとですか」と言っていたのですが、それをいうと、
「ほ、ほんとだけど」とか「え、うそじゃないよ」と
真顔で返されることが多く、
伝わってないな……と残念な気持ちで帰路につくことが多かったです。

結局、「そうなんですね~」と返すようになりましたが、

コレジャナイ感は残り続けたままです……。

結果、私は標準語で話すことは2年目で断念し、
西のコトバを混ぜつつ独自のニュアンスで行くことにしました(笑)。

3.口に出してはいけない看板がある
 ~バルスじゃあるまいし~

口に出してはいけない看板がある

池袋に住み始めた時、旦那さんと一緒に周囲を散歩することになりました。

なんの気無しに、目に入った看板に書かれた文字を、なんだろうと思い口にすると、
急に旦那がめっちゃ怒り出しました。
「そんな看板を口に出したらダメだよ!」と。

田舎者の私にはなんのことかさっぱりわからなかったのですが、
どうやら、都会の繁華街には
法律スレスレの運営方法のお店も多々あるらしく……
普通のお店の顔をして、しれっと道端に看板を出しているのです。

それは例えば、
有名ジュエリーの名前を冠したラブホテルや、
主にキワドイ系同人誌を扱っている本屋(オタクの方々ごめんなさい)や、
真意は別のところにありそうなマッサージ店などなど……。

アウトの基準は人それぞれだと思いますが、
少なくとも東京暮らしの長いうちの旦那さんの場合、
私が「これなら大丈夫かな」という
軽い気持ちで口にするお店ほぼ8割がアウトでした。

このことが原因で、ただのお散歩が殺伐とした空気になることもしばしば……。

都会育ちの方には言わずもがなの常識なのでしょうが、
田舎者にはよくわからないです!

怪しいなら怪しいって、書いておいてくれればいいのに!

みなさんも、街歩きの際にはぜひお気を付けください。

4.道行く人の服装の世界観が広すぎる
 ~青タイツの衝撃~

道行く人の服装の世界観が広すぎる・青タイツの衝撃

雑誌などを見て、
東京にはおしゃれな人が多いとなんとなく思っていましたが、
その率とクオリティが想像以上に高くて驚きました。

原宿では、
青い全身タイツで普通に歩いてる人がいました。

何の撮影でもなく、当然のように、一人で。

渋谷には、おしゃれ過ぎて宇宙服みたいな人もいます。
池袋には、コスプレの人が道を歩いています。
そしてどこにでも、ゴスロリさんが当たり前にいます。

あ、東京って、ワンダーランドなんだ。

そう気づきました。

東京近郊育ちの旦那にそう話すと、

「まあ、当たり前だよね」と言われて、さらに衝撃でした。

5.山手線への憧れ
 ~ロマンティックがとまらない~

山手線への憧れ・ロマンティックがとまらない

この感情はなんだろう。

無性に胸が高鳴る、

そうそれは、

山手線への憧れ。

山手線、それはTVの向こうでしか見たことがないワンダーランド。
山手線、それは、永遠に続く終わりのない旅。
山手線、それは……愛。

そんなポエムをうっかり口にしてしまうほどに、
山手線という存在は田舎暮らしの長かった私にとって憧れの存在でした。

同じ電車に乗る周りの人たちは当たり前のようにしているため、
私も表面上はさも当然のような顔をしていましたが、
心の中はずっとドキドキしている……。

そんな状況が、上京してしばらく続きました。

正直、今も少し、あります(東京近郊在住7年目)。

6.まとめ
 ~そうだ、上京、しよう。~

私は東京に出る前、友人に
「もって半年やね」と言われながらも、
7年目の現在まで、なんとかしがみついています。

今回紹介したエピソードは個人的な経験からの話ではありますが、
どれも東京に出る前には思ってもみなかったことです。

上京したいという思いを抱いている方、
東京での生活を知りたい方に、
少しでも参考になれば幸いです。

上京すればきっと、
今まで住んでいたところとは違う刺激が待っています。

なのでもし、少しでも上京することに興味があれば、
ぜひ色々と情報収集をして、
上京プランを少しずつでも具体的に考えていくことをおすすめします。

うーん、そうは言ってもどうすればいいの?
上京って、お金も手続きも大変そうで不安……

そう思っているあなたのために、ここで朗報です。

どうやら、東京での仕事と住まいとをまとめてサポートしてくれて、
お金や手間をぐっと抑えられる、
なんとも心強いサービスがある
らしいんです!

それらのサービスを総称して、ネット上では
「上京支援サービス」と呼んでいるみたいです。

私はその存在を最近ネットで知って、
「今はそんないいものあるんだ!」と、胸がときめきました。
私が東京出てきた時にはそんなのなかった! (はず! 少なくとも聞いたことない)

そこで次回記事では、
「上京支援サービス」について、その実態に迫っていきます!

(今話題の上京支援サービス「TokyoDive」さんに取材をさせていただきました!)

ぜひ、続けてご覧ください。

→シリーズ「田舎ムスメが東京に出たら」第2弾
 【突撃取材】最近話題の「上京支援サービス」ってなに? 実態を調査してみた! に続く

(文/ワッカ)

※記事内容はすべて公開日時点の情報となります。

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