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動詞フォーカスメソッドの3ステップ≒語学習得の秘訣
皆様こんにちは、網野です。
本稿「動詞フォーカスメソッドTOEIC学習法」ではこれからTOEICのパートごとに
を提案させていただきます。
今回は前回に引き続き≪パート2≫を取り上げ、(2)日々の英語学習への活かし方についてお話させて頂きます。
≪パート2≫はテストとしては視覚情報を頼りにすることができず、質問も選択肢もすべて耳で聞き取らなければなりません。
しかしそれだけに、テストとしてではなくふだんの英語学習の素材としては気軽に活用できるといえます。
なぜなら、移動中や家事をしているときなど、問題文を読むことができない状況でもCDを聞くことさえできれば学習できるからです。
私もベランダで洗濯物を干したり台所で食事の支度をしたりしながら下記のA‐1やA‐2の方法で≪パート2≫を聴いています。
そして選択肢も音声で聞き取るため、問題文とセットで覚えることができます。
もちろん、トランスクリプトを参照ながら学習することもできます。
そこで今回は≪パート2≫の問題を
に分けて提案させて頂きます。
これはテストと同じやり方ですが、正解できたかどうかを気にする必要はありません。
また、問題が聞き取れなければくりかえし聞いてもOKです。
1問ごとのトラックリピートができなければ、正解だけ調べておいてトラックごと聞き直してもよいですし、
≪パート2≫の30問をひととおり聞いてから気になる問題だけ集中して聞いてもよいです。
問題文を聞くときは、やはりどういう動詞が使われているか、時制がある場合はどういう時制で使われているかを意識して下さい。
≪パート2≫は会話体でもあり、使われる動詞の難易度はあまり高くありません。
しかし時制のほうは、日本人で使えている人が少ない未来進行形などがさらっと使われていたりします。
たとえば公式問題集Vol.3のテスト1のNo.25では、
I'll be sharing this office, won't I ?
(このオフィスを共有するんですよね。)
のように動詞 share が未来進行形で使われ、
しかも「~ですよね?」を表す付加疑問の部分が未来進行形に対応して won't I ? となっています。
また、 What や Where などの疑問詞で始まる問題文は動詞とともに、疑問詞にも意識を集中してください。
問題文を英会話表現として耳と口で覚えてしまう方法です。
シャドーイングとは、聞いたままの内容を1秒遅れくらいでリピートしながらついていくリスニング訓練方法です。
リピーティングとはリプロダクションとも呼ばれ、センテンスごとに音声を止めて、聞いた通り声に出して「再生」する方法です。
≪パート2≫は文が短いのでシャドーイングはしやすいですが、自分の声と音声が重なってしまうのが気になるようでしたらリピーティングのみ行ってください。
この方法は、≪パート2≫の活用法としてできる限りやっていただきたいものです。
≪パート2≫の問題文は動詞を見つけやすいですし、赤鉛筆など目立つ色で線を引くことで動詞を認識しやすくなるだけでなく文全体を理解しやすくなる効果をすぐに実感できます。
音読は1,2回で結構ですが、線を引いた動詞と「動詞をハイライトした文」全体をしっかり認識しながら読んでください。
英語は音読して覚えよう!とよくいわれます。確かにそれは有効な方法ですし、
≪パート2≫の問題文は短いので(B-1)の方法で動詞に色を付けたうえで音読すれば覚えられるともいえます。
しかし、数回音読しただけだと、よほど印象に残る文でない限りかなり英語ができる人でも覚えた英文を忘れてしまうのが現実です。
そこで、問題文の中でも会話表現として特に役に立ちそうだと思える英文については、
手書きやパソコンで「並べ替え問題」を作ることをお勧めします。
たとえば先の
I'll be sharing this office, won't I ?
という文でしたら、
[office, I, sharing, I'll, this, be, won't, ?]
のように単語をばらばらに書き出します。
難易度を少し下げたければ be と sharing をくっつけたり、逆に難易度を上げたければ 'll を will にして I と離し、 I が2個ある語群にするなどして調節してください。
色を付ける動詞部分は
be sharing(または'll be sharing)で結構です。
なお、未来形の will や will be はいずれも厳密には助動詞ですが、動詞との接着度が高いので動詞部分として色をつけることをお勧めします。
ばらばらにした単語を、be sharing を軸にしてその主語(I)そしてその後の言葉(this office, won't I ?)のようにイメージしながら並べ替えてもとの英文に直します。
≪パート2≫の活用方法としていちばん難度が高い方法です。
中でも、日本語訳を読んだらすぐ目を話して英文をイメージし、英語を声に出して言ってみる方法は日英通訳練習に近い方法です。
私自身も自己最高スコア980を取得した頃、模擬問題を使ってこの方法を実践していました。
TOEICスコアで800以上を目指す方にはお勧めしたい方法です。
今回は以上です。
次回は≪パート3≫の解き方の秘訣についてお話させて頂きます。
お楽しみに!
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多言語翻訳者
1970年7月生まれ、神奈川県茅ケ崎市出身。
上智大学法学部を卒業後司法試験に挑戦するも不合格を繰り返し、うつ状態から立ち直るために始めた英語学習に活路を見出す。
在日インドIT企業で通訳翻訳業務に就き同時期に英検1級・TOEICスコア980取得。
重度重複障害児の長女の介護と次女・長男・三女の出産子育ての傍ら多言語を学習し、英西伯仏伊露中韓独の9か国語で翻訳等の語学業務を受注。この経験を通して独自の語学習得法「動詞フォーカスメソッド」を確立。
長男出産後の2006年、英語勉強法教材「30歳からできたラクラク英語マスター法」を作成、2011年インフォトップ総合1位獲得。以降、中国語・フランス語入門教材作成他、2013年サンマーク出版より「まずは動詞を決めなさい。」出版。
また2014年、2015年にごきげんビジネス出版より英語系電子書籍出版。
趣味・特技:
多言語バイリンガル暗唱芸(instagramに動画あり:ユーザーネームaminochiyoko)
JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)女子フィジーク選手。
2016年5月東京オープンボディビル選手権女子ビギナー4位入賞、2017年7月東京クラス別ボディビル選手権女子フィジーク158cm級4位入賞、同11月北区オープンボディビル選手権女子フィジーク4位入賞。
筋トレを中心にしたボディメイクと厳しい減量を通してダイエットの経験値を高めノウハウを蓄積している。
※記事内容はすべて公開日時点の情報となります。
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