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動詞フォーカスメソッドの3ステップ≒語学習得の秘訣
皆様こんにちは、網野です。
余談ですが私は以前、ユニクロのワンピースで体型を思い知らされたことがきっかけでダイエットに取り組み、これまでに 5kg 痩せました。
(ご興味がありましたらブログ http://ameblo.jp/tagengomama
Twitter https://twitter.com/#!/aminochiyoko や Facebook で)
なぜこんな話をするかといいますと、ダイエットする中で気づいたことに英語学習に通じるものがあったからです。
その中でも特にシェアしたかったのは「やりたいことはひとまず 21日間[3週間]続けると心と体に根づいて習慣化することができる。」ということでした。
『21日間続ける』というアイディアは三宅裕之さんの御著書から得たものですが、英語学習でいえば、たとえばこちらで御紹介しているような方法で TOEIC のリスニングセクションを 1日10分ずつ必ずやる、と決めたらそれをまず21日間続けてください。
もちろん TOEIC 以外のこと、ラジオ英会話でも何でも結構です。だまされたと思って(英語ではPretend you are convincedと表します)21日間続けると、それをあなたの習慣にすることができます。ちょっとハードルが高いかなと思えることでもとにかく21日間続けるうち、気づいたら普通にやれている自分がいる。その楽しさを味わいましょう!
さて本題です(汗)。本稿「動詞フォーカスメソッド TOEIC 学習法」ではこれから TOEIC のパートごとに
≪パート3≫の解き方の秘訣として、試験テクニック面で申し上げられるのは「常にその問題のナレーション”Questions XX..”が始まる前に設問と選択肢を先に読みとる」ということです。
まず、≪パート3≫の最初のナレーション(Directions)が読み上げられる間に、最初の3問(No.41-43)の設問と選択肢をすばやく読み取ります。そしてダイアローグの音声が流れている間に41-43の正解を探してすばやくマークします。さらに次の問題文の”Questions 44 through 46 refer to the following conversation.”のナレーションが終わるまでの間にNo.44-46の設問・選択肢を読んでおきます。これを繰り返すわけです。
と聞くと、そんなことスコアの高い上級者じゃないとできないじゃないかと思われるかもしれません。確かに、その問題にかかわらないナレーションの音声が聞こえている中で設問と解答の英文を素早く読み取るというのは、初心者でも誰でもできるテクニックではありません。しかし、日頃の英語学習と並行してパート3の学習を少しずつでも続けていけば必ずこれができるようになります。それを可能にするのが動詞フォーカスメソッドです。
つまり「まず動詞を認識し、その動詞を軸にして動詞→主語→動詞の後の言葉の順に読む」ということです。
よくいわれている「英語を英語のまま理解する」というのは私に言わせれば[動詞→主語→動詞の後の言葉]のイメージで英文をとらえることです。このことは関係代名詞や that 節のある複雑な文にも通用します。≪パート3≫の場合は設問が疑問文なので、厳密にいうと設問のほうは「疑問詞→動詞→主語→(動詞の後)」のイメージですばやくとらえましょう。
たとえば≪パート3≫でよく出てくる ”What problem are the speakers discussing?”(2人はどんな問題について話していますか?)という設問の文では、What → are discussing the speakers → roblem の順に文をとらえます。
ちなみにこの文では What のすぐ後に⇒ problem がきていますが、文法的厳密さは欠くかもしれませんが動詞 discuss が他動詞なのでイメージ的に problem は他動詞 discuss の目的語としてとらえたほうがよいです。
なお、もしここまで意識するのが面倒だとしましたら、疑問詞 What と動詞 discuss だけを意識して答えを探すようにしてください。≪パート3≫の設問と選択肢を読み取るスピードは「動詞の語彙力と語法力」に比例するといえます。選択肢にはよく動詞から始まるものがありますが、動詞の語彙と語法に強くなればこういう選択肢などはまさに一瞬で読み取ることができるのです。
このテクニックが身につくと、≪パート3≫の正解率は確実に上がります。 ただ、≪パート3≫の問題をこなしていくうえで、内容面でひとつ意識していなければならないことがあります。
それは、≪パート3≫の問題文や選択肢は、ダイアローグ(会話)そのもので使われていた言葉とは異なった言い回しが使われているということです。ここが≪パート4≫と違うところであり、≪パート3≫がリスニングセクションの中で一番難しいとされるゆえんでもあります。 しかし、どのように違っているのかがわかると、問題文を読み取るのに役立ちます。そして≪パート3≫を解くのが面白くなります。
それは、ダイアローグが「言葉のやりとりそのもの」であるのに対して、設問と選択肢は「やりとりされた会話の内容」であることです。
前者では「具体的な言葉」、後者は「抽象的な言葉」が使われる傾向があります。 たとえば、公式問題集Vol.2のTEST1のNo.53-55。ダイアローグそのものは公式問題集を御参照頂きたいのですが、和訳を引用させていただきますと
男性:XXさんが先週退職したんだって。彼女の代わりを入れる予定があるのかな。
女性:そうだといいんだけど。すでに人手が足りないし、昨日決まった契約でもっと仕事が増えるでしょうし。
男性:そうだね。販売促進室から誰かをここに異動させることができるかもね。
……といった具体的な会話に対して、設問のほうでは
No.53 What problems are the speakers discussing?(どんな問題について話していますか)
No.54 What happened yesterday?(昨日は何が起きましたか)
No.55 What does the man suggest at a solution?(男性は解決策としてどんなことを提案していますか)
のように、ダイアローグの言い回しそのものではなくその内容を把握しているかどうかを聞いています。そして正解肢でもダイアローグとは違う言い回しが使われています。
たとえばダイアローグでは男性が Maybe they can move someone from the merchandising office over here.(販売促進室から誰かをここに異動させることができるかもね)といっているのに関する設問No.55の正解肢は Getting help from another department(ほかの部署から手を借りること)というように、ダイアローグに比べて抽象的な言い方をしています。
このことを意識して問題に取り組むことをお勧めします。
なお、これについては次回お話しますが、≪パート3≫の設問がダイアローグの内容を「別の言い回しで聞いている」といなのです。
今回は以上です。次回は≪パート3≫の「日々の英語学習への活かし方」についてお話させて頂きます。お楽しみに!
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多言語翻訳者
1970年7月生まれ、神奈川県茅ケ崎市出身。
上智大学法学部を卒業後司法試験に挑戦するも不合格を繰り返し、うつ状態から立ち直るために始めた英語学習に活路を見出す。
在日インドIT企業で通訳翻訳業務に就き同時期に英検1級・TOEICスコア980取得。
重度重複障害児の長女の介護と次女・長男・三女の出産子育ての傍ら多言語を学習し、英西伯仏伊露中韓独の9か国語で翻訳等の語学業務を受注。この経験を通して独自の語学習得法「動詞フォーカスメソッド」を確立。
長男出産後の2006年、英語勉強法教材「30歳からできたラクラク英語マスター法」を作成、2011年インフォトップ総合1位獲得。以降、中国語・フランス語入門教材作成他、2013年サンマーク出版より「まずは動詞を決めなさい。」出版。
また2014年、2015年にごきげんビジネス出版より英語系電子書籍出版。
趣味・特技:
多言語バイリンガル暗唱芸(instagramに動画あり:ユーザーネームaminochiyoko)
JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)女子フィジーク選手。
2016年5月東京オープンボディビル選手権女子ビギナー4位入賞、2017年7月東京クラス別ボディビル選手権女子フィジーク158cm級4位入賞、同11月北区オープンボディビル選手権女子フィジーク4位入賞。
筋トレを中心にしたボディメイクと厳しい減量を通してダイエットの経験値を高めノウハウを蓄積している。
※記事内容はすべて公開日時点の情報となります。
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