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【あの商品のネーミングの由来が知りたい!】
勝手に想像していた仮説と答え合わせ!

【あの商品のネーミングの由来が知りたい!】勝手に想像していた仮説と答え合わせ!

はじめまして。 なぜ? を考えだしたら妄想が暴走するスキマハンター、50ストーム(女)です。

長く親しまれているロングセラー商品の名前、どうやってついたのか?
そこに隠された物語が気になりませんか?

今回、いくつか気になる商品をピックアップして調べてみることにしました。
私の仮説(といっても思いつきレベル)に対して、答え合わせしてみる企画です。

ぜひとも、一緒にお付き合い下さい!


答えがないものはない!! あの有名商品のネーミング由来

ネーミングって結構興味をお持ちの方が多いのですね。

まずは……

いつもお世話になってます! 牛乳石鹸

牛乳石鹸パッケージ画像
カウブランド 赤箱
※商品の詳細は画像をクリック
牛乳石鹸パッケージ画像
カウブランド 赤箱
※商品の詳細は画像をクリック

パッケージもレトロ可愛い牛乳石鹸。 石鹸なのに牛乳? ずっと気になっていました。


こんな仮説を立てていました

①牛乳でクリーミーな泡を想像させる説

②本当に牛乳が使われている説


さっ……答えは……!

答え

商標に「牛」を使用しているのも、「商ひは牛の歩みの如く」という格言から採っている。

これは、前へ進んでも後ろへ退くな、粘り強く前進せよという意味で、堅実な経営のもと、誰からも愛され喜ばれる製品を提供しようという企業理念から、牛が真面目で親しみのある動物であることから採用された。

(引用元:Wikipediaより 牛乳石鹸共進社 最終閲覧日2019年5月)

えー! 牛歩のイメージからとは意外でした。
①のクリーミーな泡を連想させるは要素としてあるんじゃないかな? とは思いましたが……。

もう少し牛乳石鹸の歴史について知りたい方はこちら。

仮説が裏切られておもしろい!!


さて続きまして……

激辛ブームをけん引してきた、カラムーチョ。ほんと止まらず、食べきってしまいます。

カラムーチョ画像
湖池屋 カラムーチョ
※商品の詳細は画像をクリック
湖池屋 ワンハンド スティックカラムーチョ
※商品の詳細は画像をクリック

仮説

チリ味と言えば、メキシコ。 メキシコはスペイン語圏ですよね。 スペイン語でムーチョはたくさん
「辛さをたくさん」からでしょうか……?


 

答え

スペイン語で “ムーチョ” は “もっと” という意味があります。
従って、カラムーチョは “辛いものをもっと” という意味合いがあります。

(引用元:湖池屋 お客様からのご質問一覧より 最終閲覧日2019年5月)

ほぼほぼ、正解! 「カラムーチョ」って響きがよく、一度聞いたら忘れられないネーミングですよね。
最近では「カラムーチョ」を使ったお料理レシピもブームの様です。


 

日清焼きそばU.F.O.

日清焼きそばU.F.O.画像
日清焼きそばU.F.O.
※商品の詳細は画像をクリック

 
日清焼きそばU.F.O.大盛画像

日清作そばU.F.O.大盛
※商品の詳細は画像をクリック

仮説

①未確認飛行物体=未知のおいしさを伝えたくて「U.F.O.」とした説。

②発売当時(1970年)のU.F.O.ブームから、パッケージを「U.F.O.」に寄せてからのネーミングを決定した説。


答え

U.F.O.は、U:「うまい」、F:「太い」、O:「大きい」の頭文字からとっています。

(引用元:NISSIN よくあるご質問より 最終閲覧日2019年5月)

ええええ! 頭文字! 想定外でした。 でも……きっと……②のU.F.O.ブームもあったと思うんですよね……。
ピンクレディーも歌ってたし……。(負けず嫌い発揮……。)


さぁ、気を取り直して次!(笑)

いつもドラマティックなCMが印象的なポカリスエット

ポ・カ・リ。 この音は気になりますね。

大塚製薬ポカリスエット500ml画像
大塚製薬ポカリスエット 500ml
※商品の詳細は画像をクリック

 
 
 
 
 
大塚製薬ポカリスエット250ml画像

 
大塚製薬ポカリスエット 250ml
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仮説

ぽかーん……。 スエットは、sweat=汗…… 乾いた身体を潤す、の意味ですよね、きっと……。


 

答え

「ポカリ」は、語感の軽い明るい響きを持つ言葉としてつけたもので、特別な意味はありません。
「スエット」は「汗」の意味で、水分やイオン(電解質)の大切さを訴える意味で、身体から目に見えて失われる「汗」を表しています。

(引用元:大塚製薬 よくあるご質問より 最終閲覧日2019年5月)

あ、「ポカリ」は語感の響きだったんですね……!


更に、明日話したくなるネーミングの秘密を知りたい方はこちら

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知っているようで知らない
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感想

今回「アンデスメロン」=「安心ですメロン」ほどの、衝撃的な解答はなかったものの調べているうちに、
製品やサービスを提供する企業さまの歴史や、ネーミングにまつわる理念などが知れて興味深かったです。

本を読んで、コピーライティング、ネーミング実践講座など受けてみたいと思いました!
みなさんも気になるネーミングがあったら、ぜひ一度、調べてみて下さい!

(文/50ストーム)

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