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旅好き、アウトドア好き、ブロガーのたろたろファイヤーです。
突然ですが、みなさんキャンプはお好きですか?
好きだけど準備が面倒、人を集めるのが面倒と思っている人は多いかと思います。
そこで、今回は「ノリで気楽にソロキャンプに行きたい!」という想いを実現すべく、体験してみることにしました。
楽しめれば、この夏は毎週キャンプ生活! 夢のようです。
近年、ソロキャンプが大流行しています。
「アウトドア好きだけど大勢で行くと気を使ってしまう」
「職場等の人間関係などによる気疲れを癒しに行っているのに、余計に気疲れしてしまう」
これでは本末転倒ですね。
都会の喧騒を離れて、一人でゆったりとした時間を過ごしたいものです。
ソロキャンプ流行の背景として、SNSの影響が最も大きい要因となっています。
SNSの拡散力により、キャンプに興味・関心がない人も簡単に目にとまるようになりました。
以前、情報は自分から求めに行くものでしたが、今は情報が勝手に向こうからやってくる時代です。
今まで興味・関心がなかったものの情報が勝手に入ってきて、気がついたら興味・関心を持ってしまっているなんてことはよくありますよね。
そんな中、オシャレなキャンプスタイルでSNS映えしている写真が目に飛び込んでくると、そそられちゃいますよね!
幼少期の、おままごとに夢中になったときと似た感覚を得るかもしれません。
ソロキャンプは文字通り一人なので、以前は「孤独」というイメージがありました。
一人でキャンプをしているけど、SNSで発信して程良く人と繋がっているという、ちょうど良い孤独が、
都会、仕事、人間関係等に疲れた大人たちの求める癒しのスタイルにマッチしているのです。
キャンプ人口は増加していて、キャンプのスタイルも多種多様です。
さらにその中で、ソロキャンプひとつとっても色々なスタイルがあります。
趣味として成立しやすいので、懲りだすとキリがなくよくある”沼”にはまってしまいがちです。
(だってキャンプ用品って魅力的なものがいっぱいあるんだもん……汗)
そんな中、今回考えたのが『自転車キャンプ』です。
キャンプって、自然を感じアナログな体験のイメージではないでしょうか?
自然でアナログなキャンプに、車や電車のようなエンジンを積んだ乗り物って、どうもミスマッチなんですよね……。
自転車の魅力は、自分と乗り物が一体となって繋がっていて、
「人力で動いているという幸福感」を味わえます。この気持ち、わかりますか? (笑)
車でいうエンジンは、自転車に置き換えるとまさに、自分の心臓で、生きてるという幸福感を感じることができる乗り物だと思っています。
その感覚が、キャンプにマッチしているんですよね!
実は、自転車キャンプツーリング自体はスタイルとしてはすでに確立しているのですが、
一般的にとにかく自転車のあらゆるところにカバンをくっつけて大量の荷物を運搬しようとする装備でいくことが多いです。
これはこれで、見方によっては魅力を感じなくはないですが、自転車で出かける以上、荷物は最小限に抑えたいものです。
荷物を少なくすれば、余計な知識もキャンプ用品も抑えることができるので、コストや時間を抑えることにもなり、初心者でもノリで行けちゃいます。
自転車ソロキャンプツーリングに行くために、事前準備であれこれ動き回って疲れてしまうのもこれまた本末転倒ですもんね。
今回の企画は、持って行く荷物の選別が、最重要課題になりそうです。
重量と自分の体力のパフォーマンスでちょうど良い妥協ラインを決めて荷物を厳選していきます。
いざ、自転車キャンプへ!
朝から荷物の選出に時間がかかってしまい、出発が11時過ぎに……。
というのも、テント(ポール、ペグ、シート等含む)と寝るときのマットと寝袋だけでなかなかの荷物になってしまったのでした……。
普段使いのリュックサックに荷物が入る気配はなく、大容量の登山用バックパック(mont-bell/90L)に入れることに。
加えて、タープやらピクニックシート、調理器具、撮影機材やらを入れたら、ものすごい重量。
「これでは確実に腰をやられるな……」ということで、
タープを諦め……調理器具を減らし……撮影機材をも持って行くことを断念……。(笑)
フォトグラファーなのに撮影機材を置いていくというのは究極の選択でしたが、
背負ってみて、「よしいけるぞ」という重量になったので、東京都杉並区から約60kmの旅に出発!
ルートはこんな感じです!
最初は順調に時速30km前後のスピードで進んでいたのですが、10分経ったくらいから早々に腰の異常が。
普段は100kmくらい余裕で走れるのですが、さすがに登山用バックパックを背負って走るのは無謀すぎて、この時点で完全に後悔……。
実は、輪行袋も持って行ったので、
行ける所まで行ってそこから「電車に乗ってやろう」という気持ちがあったのですが、
マップを見ながら「あと5kmだけ行こう」と心の声を繰り返し、なんとか青梅駅に到着。
ここまでは信号が多いので、赤信号の度に休憩できました。
青梅駅から奥多摩までは本格的なヒルクライムなので、
この時点で絶対に無理だと思ってましたが「とにかく1kmだけでも進んでやろう!」と、山を登り始めました。
負けず嫌いの性格からか、GPSが示す残りの距離が減っていくのをモチベーションに登っていたら
なんと目的地まで登りきれました!
開始10分で無理だと思っていたのに……4時間掛けてゴールできるとは……。がんばった!
今回宿泊したのは、奥多摩の「氷川キャンプ場」です。
交通機関を利用すると、新宿より約2時間、奥多摩駅で下車して徒歩で約5分です。
奥多摩駅から近いので、電車でも行きやすいキャンプ場です。(この企画の馬鹿らしさが身にしみます……。笑)
周辺には、スーパーやコンビニ、肉屋もあるので、食材には困りません。
(ただし、スーパーやコンビニなどのお店は21時に閉店します。)
キャンプ場には、売店があり、食材の購入や調理器具などのレンタルもあります。(こちらは17時で閉まります!)
到着が15時半くらいだったので、急いでテントを設営。もちろん、一人で。
我が城ができました。
タープなしの簡素な城ですが、快適です。
中はマットと寝袋を敷きました。
キャンプ場の様子はこんな感じです。
この日(平日)は私と同じソロキャンパーが5人くらいと、ご夫婦1組、外国人カップル1組という感じでした。
このキャンプ場は意外とソロキャンパーが多い印象です。
さて、薪と食材を買い、一人バーベキュー用に
かまどを作ります。
この氷川キャンプ場は直火OKなので、直接薪を撒いて点火!
バトン用(薪割り用)のナイフを忘れてきてしまったので、薪は割らずにそのまま投入!
しばらく焚き火を眺めながら、ハイボール片手にゆったりとした時間を過ごします。
4時間かけて疲れた体に、ご褒美です!
目の前には川が流れ、都内では聞かないような鳥の声が聞こえてきて、副交感神経が刺激されます。
辺りが暗くなってきたので、そろそろバーベキューを開始!
包丁も置いてきたので、このVICTORINOX(ビクトリノックス)のトラベラーナイフで食材をカットしていきます。
このナイフは、大小ブレード(刃)、缶切り、栓抜き、コルク抜きなどがついていて、旅やアウトドアに大活躍するアイテム。超オススメです。
炭は買わなかったので、薪の炎で炙っていきます。炭って、一人だと3本くらいで十分なのに、箱一杯入ってるものしか売っていないんですよね。炭のバラ売り始めればいいのになぁ……。
自宅に炭のストックがあったので、持ってくるべきだったと後悔。
薪で焼くとなかなか焼けない上に表面しか焼けない、中まで火が通ったころには表面黒こげなんてこともあります。
なんとか工夫しながら焼きました。
ラインナップは、スーパーで調達した、玉ねぎとなすび。肉屋で調達した牛カルビと味噌豚ホルモンとウインナー!
味付けは自宅から持ってきた塩コショウと醤油のみです。
豚ホルモンは味つきなので、めちゃくちゃ美味しかったんですが、それ以外はなんとも質素な味になってしまいました。
薪の香りが食材について香ばしかったです。
(これに関しては、やはり炭で焼きたかったなぁと後悔。)
近くに『もえぎの湯』という温泉があるんですが
この日はもう体が動かない上、酔っ払いで温泉に行けませんでした。
夏季はもう少し遅くまで営業していますが、営業時間が20時までで、最終受付19時です。
行かれる方は、事前に営業時間のチェックを!
さて、長旅で体力を使い、気がついたら音楽流しっぱなしで寝ていました。(爆音でStevie Wonder聴いてました。笑)
朝3時くらいに目が覚めたので
寝袋にくるまりながらひたすらゴロゴロ。
この時間がまた、至福の一時。
あたりが少し明るくなってきたので、コーヒーを淹れます。
バックパッカーなどが、居心地が良すぎて同じ場所に長期滞在してしまうことを「沈没」というのですが、まさにそれになりました。
ただただ、何時間もまったりして過ごします。
日が差してきたら帰ります。
帰りの道は下りが多いので多少は楽に帰れるでしょう。
網(キャプテンスタッグバーベキューコンロについてきたもの。)
本当はコンロも持って行きたかったが軽量化のため断念。
着火ライター(ダイソー)
余裕あれば火打石で火を起こしたかったが、ここは簡単に着火材とライターで点火。
トング(ダイソー)
軽量化のため食材用のみ。本来は薪や炭用に火バサミも欲しいところ。
シングルバーナー
ちょっとしたものはこれで調理する。今回はコーヒー用のお湯を沸かした。
火吹き棒
これがあると超簡単に火を回せます。
折りたたみフォーク・スプーン(ダイソー)
折りたたみ箸
これはコンパクトで超オススメです。
まな板(ダイソー)
歯ブラシセット
電池
着火材(ダイソー)
キャンドル(ダイソー)
必須ではないが雰囲気欲しいため。意外と明るさも稼げる。
LEDランタン(DODポップアップ2WAY LEDランタン/DOPPELGANGER)
これも超オススメ。コンパクトだし、ランタンにも懐中電灯にもなる。
スイムタオル(MIZUNO)
何度も絞って使える優れもの。海でも温泉でも。
調味料
カラビナカップ(NATURAL SPIRIT)
旅のお供に最適です。バッグからぶら下げている人をよく見かけます。
寝袋(ウルトラライト/ISUKA)
これからのシーズンは薄めのものでOK。軽量にこだわるなら素材はダウンがいいけど、値段が変わってきます。
Bluetoothスピーカー(SoundCore/Anker)
これより小さいものもあるが、音域と大きさのバランスで個人的にはこれがオススメ。あと安い。
鍋敷き(ダイソー)
あったら便利だけど軽量化のために置いてくるべきだった。
折りたたみ座布団(ダイソー)
座るときは座布団に、寝るときは折りたたんで枕になる。
ロールテーブル(CAPTAIN STAG)
ソロキャンパーのほとんどが持っているんじゃないかという超人気商品。コンパクトで軽くて安い。
サングラス(Hagatna Eyewear)
ブランドは何でもいいがUVカットで軽いものがいい。
このサングラス、グアムで買ったもので、軽くてかわいくてお気に入りだったのに、この日の帰りにポケットの中で潰れて割れてしまいました。泣
軍手
絶対に必要。
Bluetoothイヤフォン(Q30 Plus/SoundPEATS)
アマゾンでバカ売れのコスパ最強イヤフォン。この値段でこの音質は文句なし。でも今回は必要なかったかも。
キャンプマット(CAPTAIN STAG)
これもソロキャンパーの間では超定番。寝袋の下にマットを敷かないと体が痛くなっちゃうよ!
輪行袋(ロード320/OSTRICH)
輪行袋はこれ以外を選ぶ意味がないというくらい定番。
輪行するつもりじゃなくても自転車で遠出する場合はいざというときのために必ず持って行こう。
ウォーターボトル(AVEX)
自転車走行中の水分補給のための必需品。メーカーなどは何でもいいがすぐ飲めるものがいい。
このボトルはワンタッチでキャップが開くのでオススメ。
ビブショーツ(Rapha)
ここまで本格的なものは必要ないが、おしりにパッドが入っているショーツは必要。
ただ、Raphaのビブショーツはオシャレな自転車乗りならぜひ!
ヘルメット(Atmos2/Giro)
これもここまで本格的じゃなくていいが、車道を走行する以上はヘルメットは絶対にかぶりましょう。
サイクルコンピュータ(EDGE520J/GARMIN)
走行中の速度などがモチベーションにつながる。あとこのガーミンのサイコンはGPSがついているので軌跡も書けるし、目的地までの距離もわかる。(ちょっとお高めですが。)
アクションカム(VIRB/GARMIN)
走行中に動画撮影するなら必要。GoProなどでも問題ないが、ガーミンは自転車に特化していて、いろいろと自転車乗りにうれしい機能がついている。もちろんGPS付き。
現行品はルックスがGoProに寄っている。
グローブ
自転車に長時間乗っていると意外と手が疲れてくるので、夏でも冬でもグローブは必須。
ポール
グランドシート
テントをなるべく傷つけたくないので必須。
テント(RIPENドマドームライト2/ARAI TENT)
これが一番大事ですね。このテントは全室が土間のようになっていて使い勝手がいい。
少しお高めだがテントくらいいいものを使いたい。
ピクニックシート
かなり大きいものを持っていったが、軽量にこだわるならもっとコンパクトなものにするか、いっそのこと置いていくのもありかもしれない。
濡れティッシュ
バーベキュー中に手が汚れまくって大変だった。
炭
現地で買うと大量に買うことになるので、自宅から3本くらい持っていくべきでした。
シースナイフ(Mora knife Companion Heavy Duty MG)
バトニング(薪割り)に使いたかった。
自転車でソロキャンプを実際体験し、バックパックを背負って長距離を自転車で走行するのはちょっと大変でしたが、次回は荷物を更に厳選・減量して、自然の中で体験するソロキャンプを楽しみたいと思います!
調理は諦める、ピクニックシートは使わない、などの潔さも時には必要かもしれません。
この際、テントとマットと寝袋だけで自転車キャンプに出かけたり、
2人で行って運搬する荷物を分け合うともっと快適かもしれませんね。
スタイルは自由です! 色々と挑戦し、自分なりのキャンプスタイルを見つけるのが、楽しみの一つとなるでしょう。
(文/たろたろファイヤー、写真/たろたろファイヤー・AC)
※記事内容はすべて公開日時点の情報となります。
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