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自転車旅が大好きなヨッシーです。
足立区西新井出身で、小さなころから自転車に乗るのが大好き!
初めて自転車で遠出したのは10才の時。
弟と一緒に足立区から埼玉県谷塚までザリガニ釣り(4.6キロ)に行ったのを皮切りに、結婚してからも子どもと一緒に荒川河川敷に自転車で、よく遊びに行っていました。
河川敷は一番気持ちが落ち着く場所です。
今では子どもも大きくなったので、休みの日は一人で電車に乗って途中下車し、駅前でレンタル自転車を借りてぶらりと回ることが多くなりました。
このところ、コロナ禍で他県に行けなかったのですが、たまたまNPO法人地域交流センター代表理事橋本さんから
「中瀬さんと古河に行くのですが、一緒にどうですか。」とお誘いがあり、ご一緒させていただきました。
おじさま方とぶらり旅??? どうなることやら。
古河市は茨城県の西端にあり、ちょうど関東平野のド真ん中に位置しています。
万葉集にも登場する場所で、歴史を感じる街並みや美しい田畑風景も楽しむことができます。
都心(東京駅または新宿駅)から古河駅まで電車で約1時間で着くアクセスの良さも魅力的ですね。
待ち合わせ場所の古河駅に到着すると、一緒にレンタル自転車で走るおじさま方の姿がありました。
NPO法人地域交流センター代表理事 橋本正法さんは羽生生まれ。足立区在住。
NPO法人地域交流センターは、
「ひと・テーマ・まち」をつなぐ拠点です。
「誰でもトイレが利用できる」ほか、駅長さんからの地域情報、交流機能、連携機能としてもてなしの地域づくりを目指している団体です。
今回のコロナ禍での全国の会員さんとなかなか交流ができませんが、ZOOMで会議や交流を行っています。
さらにまちの駅を知りたい方、訪ねたい方はこちら
→ NPO法人地域交流センター:http://www.jrec.or.jp/
江東区在住の中瀬勝義さんはNPO法人地域交流センター(江東エコリーダーの会)の理事です。
中瀬さんは、江東エコ自転車の会事務局やご自宅の屋上農園で野菜を作っているそうです。
中瀬さんとは2年前にまちの駅交流会の集まりで出会い、
そこで、エコ自転車の会があることを知りました。
エコ自転車の会では、江東区の水辺や公園を周ります。毎月一度、江東区や近隣区を走り、年に一度、遠足として、関東エリアを自転車で走っています。
JR宇都宮線 古河駅より徒歩9分のお休み処「坂長(さかちょう)」は古河市へやってきた観光客の回遊拠点ともなっているので、まずはこちらにやってきました!
お休み処「坂長」とは、江戸時代初期から古河城で営んでいた商家の建物を用いて修復した、古河市民や観光客のための複合施設です。
酒問屋であった「坂長」の各蔵には、現在ではレンタルスペースやお土産屋やカフェなどが入っています。
また、古河市の観光目的のためのレンタル自転車も「坂長」で借りることが出来ますよ!
お休み処「坂長」について詳しく知りたい方はこちら
→ http://sakacho.com/info
古河市の観光目的のためのレンタル自転車です。
なんと嬉しいことに、無料で借りることが出来ます!
貸出しは古河駅西口「古河駅南サイクルセンター」か「坂長」で貸出し、利用申請ができます。
返却は古河駅南サイクルセンターだけでなく、野木町ボランティア支援センター「きらり館」で返却可能です。
(月曜、年末年始はお休み)
レンタル自転車「コガッツ」についてはこちら
→ https://www.kogakanko.jp/spot/kogattsu
お休み処「坂長」にはカフェ 「Sane cafe」があるので、レンタル自転車で出発する前に腹ごしらえです!
密にならないように3人で2つのテーブルでランチをしました。食材のほとんどが古河産です。
ソーシャルディスタンスを保ちながら食事です。
お休み処「坂長」の中にある、お土産販売店『店蔵』や、ミニホール『石蔵』等を運営する金子さんは3人のお子さんを育てながら、地域のイベント『こがコガの日』などを運営している方です。
とても気さくな方でした。
2020年は、こがコガの日(毎年11月23日開催)がコロナで中止になり残念です。
Sane cafeでランチを食べた後は、レンタル自転車「コガッツ」で出発です。
自転車で回るルートを決めるときには、コガッツマップがとても参考になりますよ!
※「コガッツマップ」についてはこちら
→ https://www.kogakanko.jp/wp-content/uploads/2020/06/af38b110c609cd61c246d70030b6d62f.pdf
ちなみに、自転車ではなくて徒歩で回りたい! という方には、「こがナビ」古河市観光協会のWebサイトにモデルコースがのっています。
他にも、観光スポット、イベント案内がありますので参考にしてください。
モデルコースでは渡良瀬遊水地の周り、栃木、群馬、埼玉を走るルートがあり、多数の動植物を見ることができます。
ほかに古河市内では通年でも参加可能な「7000歩で七福神」があります。
※「コガナビ」古河市観光協会はこちら
→ https://www.kogakanko.jp
それでは、いざ出発しましょう!
坂長を出てまずは鷹見泉石記念館に立ち寄りました。
鷹見氏は幕末の蘭学者で古河藩家老です。記念館は晩年過ごした住居です。
博物館から渡良瀬川の土手へ、渡良瀬川の河川敷に着きました。
ここには室町時代、源頼朝の重臣が建てた城があったと。江戸時代には日光社参の宿として、江戸城の北方の守りとして機能した城があり、歴史的にも興味深いところです。土手下には寄れませんでしたが古河城跡があります。
長谷観音から古河歴史博物館に立ち寄りました。
常設展示は古河藩家老鷹見泉石が収集・記録した蘭学関係資料や学者や文化人と広く関わりがあったことが紹介されており、原始古来から近代までの歴史を動画でも見ることができます。
入り口には市民が描いたコロナ退散の作品が展示されていました。
永井路子さんは直木賞作家 主な著作は「北条政子」、NHK大河ドラマ「草燃ゆる」の原作者。
記念館は生家で20才まで育ったところです。
元酒類卸売業の3階建ての蔵で日本で唯一の美術館であり、中庭の蓮の花がとてもきれいでした。
江東エコ自転車の会はどのようなことをしている団体ですか。
2004年2月に楽しく自転車を走る会を催し、以降16年続いています。
自転車ほど環境にやさしい乗り物はありません。主な活動は毎月第4日曜日に江東区周辺をコースに分けて走っています。例えば、お江戸深川コース、深川江戸資料館、森下文化センター芭蕉記念館、富岡八幡などを走るコースなどアレンジしています。他には近隣の区(台東、文京、墨田区など)も入れたコースもあります。
年に一度、遠足として、関東の中で選んで自転車で走っています。
2018年には鹿沼のまちの駅を回りました。栃木県鹿沼には、新鹿沼駅近くに電動のレンタサイクルがあり、まちの駅も100ケ所以上あります。遠足ではその中の数か所を巡りました。(まちの駅新鹿沼宿は鹿沼のいちごや野菜、鹿沼土など販売、にらそばなど鹿沼産の食材を使用した食事処もあります。)
今年は9月に第189回目 栃木県野木と古河を走る会を開催しました。
古河城は関東一級の大城であったそうで、平安時代末期に源頼朝の重臣が城館を築きました。江戸時代には日光社参の宿として、江戸城の北方の守りとして機能した城があり、歴史的にも興味深いところです。
※江東自転車エコライフの会に興味のある方はこちら
→ https://blog.canpan.info/oedofunaasobi/archive/1447#more
※まちの駅新鹿沼宿についてはこちら
→ http://kanumajuku.com
まちの駅100ケ所! たくさんの魅力を発見できますね!
よっしーは自転車の旅が大好きです。
駅でレンタルし、風を切りながら、自然とともにガイドでは知ることができない地元の方から歴史や文化などを知ることができて、また行こうと思います。
これからも自転車旅を続け、レンタル自転車がないところは輪行でもいいかなとも思います。
特に北関東には多くの自然があって、歴史や文化に触れに行くのが好きです。一人で回ってみたり、興味が同じ人と一緒に行くのもいいですね。
これから自転車の会をつくろうかと考えています。まずは下町を走る「荒川自転車エコライフの会」(仮)を作る予定です。
(文・写真/よっしー)
自転車旅におススメ
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