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はじめまして。今回「アロエさんの魅力」をご紹介させていただきます、植物を育てるのが好きな “yotch” と申します。
よろしくお願いいたします。
アロエ(キダチアロエ)を育てて10数年、育てた年月と共に愛着も増し、我が家では「アロエさん」と呼んでおります。
今回は、アロエさんで作ったお料理やお酒などなど、アロエさんの魅力をいっぱいご紹介させていただきます。
11月22日に GLUE でアロエさんの企画を担当することになりました。
この日(11月22日)は「いい夫婦の日」と言われていますが、実はこの日は私の30数回目の結婚記念日(ヤバイ、歳がばれそう……)ということもあり、とっても縁起のいい日になりました。
そしてアロエさんも 11月22日の誕生花なので、結び付きを感じ、よりアロエさんのことが好きになってしまいました。
ちなみにアロエさんが誕生花の日は 9月8日、9月11日、11月22日、12月20日と 4日もあります。
アロエって、よく「医者要らず」だとか言いますよね。「アロエの効能」、「驚異の効果」など、話題になりますね。
アロエさんは、薬用や食用に使われる他、観葉植物としても育てられる人気の植物です。
トゲに刺さると痛いし、味は苦いし。まるでツンとした女性のような、それでも気になる彼女のような、そんな不思議な存在のアロエさんです。
我が家では、ここ数年毎年アロエ酒を造っておりますが、養毛剤を作って使用していた時期もありました。この記事を書くにあたり、アロエさんを使ったお料理や、養毛剤をもう一度作って試してみようかと思います。
それではアロエさんの魅力をいっぱい紹介していきたいと思います。
【コンテンツ】
アロエさんのことをよく知らない方もいらっしゃるかもしれないので、簡単なアロエさんのプロフィールからご紹介します。
「アロエ」は、ツルボラン亜科アロエ属の多肉植物の総称です。
アロエ属の科は分類体系が変遷していて、現在ススキノキ科とされてるようですが、過去にはユリ科、アロエ科、ツルボラン科とされたことこともあったようです。
生物学的にも謎を秘めている、アロエさんの不思議な魅力にも惹きつけられます。
アロエさんの出身地(原産国)は、南アフリカ共和国あたりと言われています。
南アフリカ共和国っていうと、私が 20年近くも愛飲しているルイボスティーも同じく南アフリカ共和国が原産国なんですよ。
(ルイボスティーは、赤味がかった美しい茶色で、冷たくして飲むと、清涼感を感じるとてもおいしいお茶です。お料理の写真のところで共演しています)
ホントに、南アフリカ共和国には大変お世話になっております。
ちなみに日本には、鎌倉時代あたりに伝来されたと言われており、江戸時代くらいから薬用として重宝されていたみたいです。
アロエ(Aloe)さんのお名前は、アラビア語で “苦味ある” を意味する「alloeh(アロエ)」が語源だそうですが、ホントにマジ苦いんですよ。これが……。
ついでにアロエさんに漢字がないかダメモトで調べてみました。そしたら何と、ありました。 蘆薈って書くみたいです。アロエの「ロエ」を漢字で音訳(当て字)したもので、古くは「蘆薈」の読みを変えた、「ろかい」と称していたそうです。
アロエさんも一応花を咲かせます。我が家でも 2 ~ 3度咲きましたよ。なので、花言葉もないか調べてみました。
あるにはあったのですが、花言葉は「苦痛」「悲嘆」なんだって。なんか悲惨。その由来は葉の縁にトゲトゲがあることにちなむのだそうな。でも手の甲なんかに当たるとほんとに痛いんですよ。
今回もアロエさんを収穫するときに、かなり引っかき傷ができてしまいました。
でも、家で育てているミニパイナップル(観賞用)の葉っぱは、もっと痛いです。
それでは、気性の荒いアロエさんを収穫しつつお料理に初挑戦です。
我が家のアロエさんは、2ヶ所ですくすくと育っております。
家の南側のものは、十数年前にお隣さんから 2株いただいて植えたもの。いつもこちら側のアロエさんを収穫しておりますが、ちょっと……というか、かなり荒れ放題って感じです。 テヘッ……。
西側のものは、2年前に株分けして植えたものです。
それでは、南側にいるアロエさんを収穫しつつ、大幅に株を整えることにしました。
あまりに強烈に育っているので、腰を抜かしてしまいました。
軍手をしないで収穫しようとすると、やっぱりアロエさんはトゲトゲで、私の手を傷めつけます。手がもうチクチク、ヒリヒリです(軍手をつけてアロエさんを切ろうとするとすぐにトゲトゲに引っかかって、作業がしづらいんですよ)。
収穫したアロエさんの葉を一枚一枚ていねいに水洗いして、きれいにします。
次にアロエさんの葉の先っちょと、痛たいトゲトゲをはさみで切ります。
左側の 2本は、トゲトゲのついている、かなりツンとすました感じのアロエさん。右側の 2本はトゲトゲがなくなってツルツルになったアロエさん。ちょっと恥ずかしげに見えます。
次はアロエさんの葉肉のゼリーを取り出します。概ね 5cmくらいの長さに切り、外側の緑の衣を包丁で剥いでいきます。
葉肉を切ると、その切り口からぬるっとした粘液があふれ出してきます。
衣を全部剥がして、一糸まとわぬ姿の色白ゼリーのアロエさんになったら、お鍋にお湯を沸かして2 ~ 3分湯がきます。
これでアロエさんの調理の下準備は OK です。それでは、アロエさんを使った料理を作ってみましょう。
※アロエさんのゼリーを使った料理は、アロエベラのほうが、葉肉の大きさや苦味が少ないという点で向いているといわれています。我が家で育てているキダチアロエでは、はたしてうまくいくのかと心配してたのですが、思ったよりも大きくゼリーを取ることができたのでホッとしています。
アロエさんて、お酒やジュースにして飲むことはもちろん、食べることだってできるし、化粧水やお薬として塗布することもできて、ホントに凄く魅力満載なんです。
今回は、自称ペーパー管理栄養士のKさんにも手伝ってもらい、アロエ料理に初挑戦です。
下準備で調理したアロエさんをそのままいただいてみます。
今回は、わさび醤油でいただきましたが、ポン酢なんかもいけそうです。薬味が準備できなかったのが残念です。
ツルツルでひんやりとした食感がなんとも言えません。心配していた苦味は、全くないとは言えませんが、それほど強くはなかったので十分おいしくいただけました。
※ちなみに、ゴブレットに入っているお茶は先ほど紹介させていただいた、ルイボスティーです。毎回共演していただきました。
※脇役の植物は、「ライムポトス」です。
アロエさんのゼリーにきな粉をまぶして、黒蜜をかけていただいてみます。
カメラの準備に手間取ってしまい、撮影するときには、ちょっと水っぽい感じになってしまいました。
きな粉をまぶし、黒蜜をかけて速攻でいただくと、バッチグ~です。おいし~ぃ。
でも、作ってから間髪いれず、いただかなくてはいけないところが、ちょっと難点でした。
※脇役の植物は、「斑(ふ)入りのポトス」です。
今回用意したフルーツは、ミカン・パイナップル・黄桃の缶詰と、チェリーのシロップ漬け。見た目はカラフルで、ふつ~のフルーツポンチができあがりました。
このときのアロエさんの食感は、ナタデココをもう少し柔らかくした歯ごたえです。
アロエさん自体にはほとんど味はないので、フルーツと一緒にいただくことにより、フルーツの味をやさしくして、とても上品な味になります。
フルーツやアロエさんがのどを通っていく感じはなんとも言えませんし、お口の中がさっぱりとした感じになるので、食後のデザートにぴったりです。
アロエさんのサラダを2点作ってみました。
いずれもレタスをベースにアロエさんを適量入れ、色味に赤と黄のパプリカを加えました。
1つ目は、そのまま市販のドレッシングをかけていただきました。
2つ目は、蒸し豆をトッピングし、ポン酢とオリーブオイル1:1に粗引き胡椒を少々加えたドレッシングをかけたもの。
ペーパー管理栄養士のKさんが「おいし~っ!」って言って、馬鹿受けしながら食べてました。
お刺身を含め、4つの品目に挑戦しましたが、いずれも大変おいしくできました。アロエさんがまとっている緑の衣はとても苦いので、調理中にその苦みがゼリーに浸みないか、そしてほんとに食べられるのか、とっても心配だったのですが、ほんとにほんとに大成功。食感はいいし、のど越しもいいし、みなさんにも味わってもらいたいな。
しかし、「2.アロエさんの収穫」、「3.アロエさんの下準備」でご紹介したとおり、アロエさんの収穫や、下準備をしてからのお料理は、結構大変です。アロエさんの色白なゼリーをいただくのであれば、生食とは明らかに違うかもしれないけれど、キダチアロエではなく市販のアロエベラのシロップ漬けを買って料理に使うほうが楽かも……。
今年の 7 月に造ったアロエ酒をご紹介します。
残念ながら作っているところの写真がなくてごめんなさい。
1)「3.アロエさんの下準備」で説明した、トゲトゲを切るところまでは同じです。
2)アロエさんを 3cmくらいに切って、3日程度陰干しします。
3)4リットルのウィスキーの空きボトルなどに、きざんで陰干ししたアロエさんを 500g ~ 1kg入れます。
4)氷砂糖 100~500g を好みに合わせて入れます(我が家の場合は、甘さ控えめが好きなので 150gくらい)。
5)ホワイトリカー 1.8リットルを入れます。
6)3ヶ月間常温保存すると、きざんだアロエさんからエキスが溶解し、ウィスキーのような色に変わります。
7)澱が出ないよう、3ヶ月程できざんだアロエさんを取り出します。
※お酒は常温保存ですが、日光のあたらない、家の中で一番温度変化が少なそうな場所がよいかもしれません。我が家の場合は、北東側の納戸に置いています。
アロエの成分 ※ はとても強いので、一度にたくさん飲んではいけません。我が家では、ガラスのおちょこに氷を 2個入れて、そこにアロエ酒を注ぎます。ビール 500ml、もしくはウィスキーを 1杯飲んだあとに、氷が少し解けているくらいのアロエ酒を 1杯いただいております。
かすかに青臭い感じで、カンパリーを少し苦くしたような味わいかな。レモンサワーなどにするとかなり飲みやすくなります。
※アロエには、薬事法により医薬品として指定されている成分も含まれています。効能や副作用は、「5.(1)アロエさんの主な成分やその効能と副作用」を参照してね。
取り出した、きざんだアロエさんですが、もったいないので、これも保存容器に入れて、1日 3 ~ 5切れ食べます。
ホワイトリカーに漬けてあったものだから、かなり苦みは軽減しています。氷砂糖とホワイトリカーが浸みてしるので、ほんのりした甘さと、アルコールのビリッとした感じで、歯ごたえがシャキシャキしてます。葉の大きいところより少し先の小さいところの方が、多少やわらかくて食べやすいです。
最近、髪が激減したこともあり、再度挑戦してみることにしました。前回はアルコール配合のものを作ったのですが、今回は無アルコールの養毛剤に挑戦です。
1)「3.アロエさんの下準備」で説明した、トゲトゲを切るところまでは同じで、500g のアロエさんを準備します。
2)アロエさんを 5mm 幅くらいの大きさにきざみます。
3)フードプレセッサー、もしくはミキサーにかけます(我が家には現在いずれもないので省略。後で気が付いたのですが、機器がない場合は、おろし器ですりおろせばよかったと後悔しています)。
4)すり鉢でアロエさんをすります。
5)なべに移し、水を入れないで 30 分ほど煮出します(煮詰まらないよう、火加減に注意してください)。
6)余熱をとってからガーゼで濾して完成。若草色の液体が概ね 100ml 抽出できました。
7)200ml のスプレー容器に入れて冷蔵庫に保管しながら使用してみることにします。
初めて使うという方は、まず腕の内側の柔らかい部分で、パッチテストをしてから使用しましょう(塗布して 10分くらいして異常がなければ問題はないと思います)。
1日 1回、お風呂上りに頭皮をマッサージするように使ってみたいと思います。植物性だからか、毛染めに使われているヘナのにおいに似ています。
※自家製なので、もし何か異常を感じたときは、ただちに使用を中止してください。
冷蔵保存で 1 ヶ月程度を目安に使いたいと思います。
2016年10月の『ザ!鉄腕!DASH!!』の放送で、TOKIO の城島さんがアルコールの入っていないアロエ養毛剤を作って体験していましたよ。
魅力的なアロエさんにメロメロの私としては、アロエさんともっと親交を深めたいので、アロエ茶、はちみつレモン・アロエジュース、アロエ化粧水などにもチャレンジしたいと思っています。
「4. アロエさんとの素敵なお付き合いの仕方」では、アロエ料理を作って食べたり、アロエ酒を造って飲んだり、養毛剤を作って試してみたりしたことを紹介しましたが、ここでは、アロエさんの素晴らしい効能について、(1)アロエさんの主な成分やその効能と副作用、(2)私の経験からの感想、といった観点でまとめてみました。
※1 薬事法により、医薬品として指定されている成分です
※2 アロエベラには含まれていない成分
※3 キダチアロエには含まれていない成分
アロエさんの効能について調べてみると、本当にたくさんの効能があるのでびっくりします。
キダチアロエの「医者要らず」とはよくいったものですね。次に、私がアロエさんとお付き合いをして感じたことを書いてみます。
アロエさんて本当にたくさんの効能がありますよね。いかがですか? みなさんも、アロエさんの魅力を感じていただけたでしょうか。
ここで、アロエさんに魅力を感じてくださったみなさんに、アロエさんの商品をご紹介したいと思います。
今回ご紹介させていただく商品について、売り切れとなってしまう場合や、お店の都合で価格や配送料に変動がある場合もありますので、ご注意をお願いいたします。
キダチアロエとアロエベラでは、成分等を含め含め多少違いがあります。
いくらアロエさんのことが大好きになって、アロエさんに恋をしても、食べ過ぎ、摂取し過ぎ は NGです。アロエさんの成分はとても強いです。「過ぎたるは猶及ばざるが如し」これは念頭においてくださいね。
また効果は人によって違いますし、過度の期待も禁物です。
女性の方は、妊娠期間中や生理中はよくないそうなので、その期間中は絶対に使用を中断してくださいね。
アロエさんは魅力あふれるすごい植物です。みなさんもアロエさんとお付き合いしてみて、その魅力を堪能してみませんか。
(文/yotch)
※記事内容はすべて公開日時点の情報となります。
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