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皆さんが普段目にしているピクトグラム(案内用図記号)。
日本で一般に知られるようになったのは、
1964年の東京五輪の際に
「陸上競技」や「水泳」「バレーボール」
などの競技種目を表すピクトグラムを作ったときからです。
トイレマークを作ったのも日本が発祥でしたが
導入された当時は新しいマークに抵抗感を抱いた日本人も多く、
人々にすんなりと受け入れられたわけではなかったようです。
現在では外国人観光客などが日本国内を移動する際に困らないよう、
言葉や文字に頼らず視覚的な図で表現し、
目で見るだけで情報の伝達を可能にするツールという役割を担っています。
2002年のサッカー日韓ワールドカップ開催に合わせて、
公共施設、交通施設、観光・文化・スポーツ施設
などを表す身近なピクトグラムが策定され、
現在は約140種類のピクトグラムが日本工業規格(JIS)で規定されています。
しかし、国際標準化機構(ISO)が規定するピクトグラムとは
デザインが異なるものが約半数あり、
外国人には分かりにくいものや
誤解する恐れのあるものが少なくありません。
2020年の開催が決定した東京五輪。
ピクトグラムの追加も今後可能性としてありえますよね。
そこで今回、追加種目として決定した
『サーフィン』
をピクトグラムにしたらどうなるか?
考えてみました。
等、書き始めてみると色々考えさせられました。
実際に考案する方たちは何通りも考えては
作り直しを繰り返しているのだろうと想像したら、
本当にピクトグラムの視認性について協議を重ねて
頭を悩ませたことと思います。。
ぐじゃぐじゃ書いていったものを元に6案だしてみました。
絵が大好きな子供時代を送ってきましたが、
画力の低さに少し泣きそうになりました。
この中から投票してもらい、獲得票数が一番高かったのがコチラ。
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↓
↓
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⑤でした。
本人としては②、③あたりがピクトグラムらしさが
出せた気がしていましたが、
⑤が人気のようです。
人気という理由で採用していいものなのかはさておき、
『波の臨場感が良い』との意見など頂きました。
④は『川に見える』←ですよね
⑥は『下手なサーフィンしてそう』←書いた自分も思った
等の意見を頂きました。
自分の画力が低いのを抜きにしても、人にはどう伝わるのか?
といったところが難しさですね。
作業環境はAdobe Illustratorとマウス。
×波しぶきの方向、乗っている人の方向がいろいろあやふや
第一弾から大幅に変更。
波しぶきにこだわりを出してみる。これが一番大変な部分でした!
実際にこれで人間を配置してみると、構図がめちゃめちゃになりわかりづらくなってしまう。
\\じゃーーーん//
不器用な仕上がりですが頑張って完成させました。
マウスのみで作り上げたことには達成感を覚えます。
(ぷるぷる手を震わせながら何度も試行錯誤しました・・・・・・)
初挑戦でしたが、なんとかサーフィン感が伝わりますでしょうか?
ピクトグラムについて調べてきましたが、視認性を高めることの難しさや
自分では伝わっているつもりでも、第三者から見れば
全然伝わっていなかったりするなど、簡単ではないことがわかりました。
毎日なにげなく見ている公共施設の案内マークや
電光掲示板の広告叱然り、webデザインにおいても
人に伝わるデザインがいかに大切で、難しいものであるかを感じました。
そしてピクトグラムを作っていく上で何度もトライ&エラーを繰り返したこと。
何事においても、何度も失敗してはやり直しを繰り返して
改良していくことの大切さと大変さ。
そのことを改めて感じた作業でもありました。
2020年に向けて変わるかもしれないピクトグラム。
是非国内外問わずたくさんの人に伝わるマークになると良いですね!
今回作ったサーフィンのピクトグラムは東京五輪が行われる際の
実物とどれくらい違ってくるのか、はたまたそっくり(かもしれない)なのか、
今から楽しみです!
さりげない形でも伝わるピクトグラム。
簡単なパーツでも波に見えるのか?! バリエーションを作成してみました。
(文/bb)
※記事内容はすべて公開日時点の情報となります。
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