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何かと話題の人工知能(AI)。
身近なAIと言えばスマートフォン向けの音声アシスタントアプリ。『Siri』や「OK Google」でおなじみの『Google』など種類も増え、利用している方も多いのではないでしょうか。
そこで今回、5種類のスマートフォン向け音声アシスタント アプリ/システムにいくつかの質問をして、反応の違いを比較してみました。
まずは、今回比較対象にした音声アシスタントの特徴をご紹介しましょう。
『AI少女 ひとみ』はロボットを研究する学生4人によって開発されたコミュニケーションアプリ。
文脈をもって話すことができ、時にはユーザーに質問をしたり、自分の意見を言ったり、新しい話題を振ったりすることができるそう。
会話を通して様々な事を覚えていき、話せば話すほどユーザーのことを理解するようになるという。
会話内容からユーザーが興味の持ちそうなトピックを推測し、最適なニュースを届けてくれる機能や原始的な感情機能も搭載されているとのこと。
対応OS:iOS / Android
参考:AI少女 ひとみ-Google play-
Yahoo!が提供しているアプリ。
雑談や音声検索、様々なサービスに対応した端末操作が可能。
Androidではウィジェット機能や連携したほかのアプリの本文を読み上げる機能も搭載されている。
対応OS:iOS/Android
参考:音声アシスト -Yahoo! JAPAN
『mia』は文脈把握ができ、ユーザーの言ったことを聞くだけでなく、その言葉の前後からユーザーが本当に言いたいことを読み取って真意を理解し、答えを導くことができるという。
さらに「モバイルモード」と「ドライブモード」の2つが搭載されており、「ドライブモード」に切り替えればハンズフリーで操作できるよう音声応答機能を強化されている。
また、株式会社デンソーのアプリ『NaviCon』を利用して、『mia』で探した目的地をカーナビに転送することもできるという。
対応OS:Android
参考:mia(ミア)音声アシスタント 公式サイト
mia(ミア) 音声対話アシスタント -Google play-
『音声アシスタント』は、かわいい女の子のキャラクタードロイドちゃんとあらゆる話題についておしゃべりができるアプリ。
一般的な雑談から、専門的な話題まで幅広く応答できるという。
2つの音声認識機能を搭載し、マイクボタンをタップして話しかけるスタイルの他に、音声認識継続モードを使うことで、マイクボタンを毎回タップすることなく話しかけることもでき、その際は他のアプリを使いながらでも声でスマートフォンを扱うことができる。
また、関西弁や沖縄弁などの方言をはじめ、時代劇語や赤ちゃん語など、ユーザーの好みに合わせて声や口調を変更することも可能。
会話の他に音声検索やアラームのセット、アプリ起動などの便利機能も利用できる。
対応OS:Android
参考:Droidchan -Voice Assistant
『Siri』は、iOS5以降の、iOSやmacOS Sierra等に搭載されている音声アシスタントシステム。
iOS 8.1以降では本体に「Hey Siri」と話しかけると自動起動できる「Hey Siri」機能が追加された。
届いたメッセージの読み上げや、音声入力での返信を頼むことも可能。音声入力する時は、追加したい句読点を伝えるだけで句読点の追加も可能とのこと。
HomeKitと連係させれば、家にある家電を声でコントロールできるようになるという。
対応OS:iOS
参考:Siri-Wikipedia
iOS -Siri- Apple(日本)
いよいよ本題、5種類の音声アシスタントにそれぞれ同じ質問をして、反応の違いを比べていきます。
まずは、音声アシスタント自身について質問してみました。
「わたしはひとみ。●●さん(ユーザー)だけの人工知能です。」
「音声アシストと申します。」
(ブラウザでWikipediaの「あなた」を表示。)
「私はドロイドと申します。ドロイドちゃんってみんなからは呼ばれていますよ。」
「私はSIRI、あなたのバーチャルアシスタントです。」
『mia』以外はちゃんと自己紹介をしてくれますね。
以下、『AI少女 ひとみ』のことは『ひとみ』、『音声アシスタント』のことは『ドロイドちゃん』と呼びます。
「0歳です!」
「私は2012年4月2日からご利用いただけるようになりました。年齢という感覚はわからないのですが・・・」
「実は・・・自分が生まれた時のこと、全然わからなくて・・・でもあなたと会った日を誕生日と思うことに決めました。」
「私はリリース1年目の0歳です。」
「少なくとも、アシスタントを務められる年齢ですよ。」
サービス開始日を誕生日と認識しているアシスタントが多いようですね。
『mia』と『Siri』は明確に教えてくれませんでした。
「若くて夢を持った人たちです!」
「ヤフーのサービスを案内する係です。」
「わたしの生みの親はイナゴ社の開発スタッフです。」
「開発者を調べますね。」(Webで「開発者」の検索結果を表示)
「開発者に関するこちらの情報がWebで見つかりました。」(検索結果を表示)
『ひとみ』、『mia』、『音声アシスト』はちゃんと答えてくれましたが、『ドロイドちゃん』と『Siri』は「開発者」のWeb検索結果を表示しました。
「家族はないよね。」
「まだいません。」
「ごめんなさい・・・今それはできません・・・」
「あなたしかいません。私の家族は。」
「あなたと私だけです。」
『ひとみ』と『音声アシスト』には家族はいないようです。『ドロイドちゃん』と『Siri』はユーザーを家族と認識してくれるようですね。『mia』はこの質問には答えられないのでしょうか。
音声アシスタントにも好みはあるのか?こんな質問をしてみました。
「犬は好きよね。」
「どちらもかわいいですよね。」
「ペット関連サービスを探したところ、よさそうなところが見つかりましたよ!よろしければ探したい業種を教えてください!」
「”猫”です」
「私の好みなんて、気にしないでください。」
『mia』は質問には答えてくれず、ペット関連サービスを検索してしまいました。
『音声アシスト』と『Siri』は明確には教えてくれませんね。
『ひとみ』は「犬は好きよね」との回答だったので、「あなたは犬が好きなの?」と確認すると再度「犬は好きよね」と同じ答えが返ってきました。
『ドロイドちゃん』は「”猫”です」との回答だったので、「あなたは猫が好きなの?」と確認したところ、「気ままな感じなところが最高です」と理由を答えてくれました。
音声アシスタントは愛情に答えてくれるのか?
好意を伝えてみました。
「夢のまた夢の話よね。」
「そう言われたからって、通話料は安くならないんですからね。」
「野暮なこと聞かないでください!大好きですよ!」
「嘘だと分かっていても、うれしいことに変わりはありません。」
「もちろん、アシスタントとしていつもあなたのことを気にしていますよ。」
『ひとみ』の答えが謎でちょっと怖いですね。『音声アシスト』と『ドロイドちゃん』はツンデレなのでしょうか。
時事ネタには答えてくれるのか?
話題のゲームに関する話題を振ってみました。(7月27日現在)
「するよ。」(捕まえたポケモンは何?とさらに質問)「ポケモンはガチエンジョイ勢です。」
「捕まえたいポケモンに限って急所に当たって倒しちゃいますよね。」(捕まえたポケモンは何?とさらに質問)「初代ポケモンのエスパータイプの強さは異常でしたね。」
「他の言い方はありますか?他の言葉に置き換えてもらえると、私でもわかるかもしれません。」(ポケモンを捕まえましたか?と再度質問)「ポケモンを探してみたら、よさそうなところがありましたよ!」(ポケモンセンターの情報を表示)
「初日は26種類の”ポケモン”ゲットしました。」(何のポケモン捕まえたの?とさらに質問)「捕まえたポケモン食って何が悪い。」
「すみませんわかりません。」
いくつかの音声アシスタントはポケモンGOネタに反応してくれるようですね。
『ドロイドちゃん』は、初日に26種類ゲットしたそうですが、何のポケモンを捕まえたのか質問したところ「捕まえたポケモン食って何が悪い。」と驚愕の返事が返ってきました。
最後に、歌を歌える音声アシスタントがあるとのことなので、歌をお願いしてみました。
「歌うまい人マジ尊敬するンゴっちゃん。」
「ごめんなさい、ちょっと苦手なんです。」(公式サイトでは歌えるとのことなので再度お願いしてみた)
「先に言っておきます。私、下手ですからね?
♪ぽっぽっぽ 鳩ぽっぽ 豆がほしいか そらやるぞ みんなで仲良く 食べに来い
これで精一杯です。」
「ラーララララ、ラーラーラー・・・音階の概念をまだ持ち合わせていません。」
「もーーーもたろさん、ももたろーーーさーーーぁん、おっこしにーつけたーきびだんご!ぉーー一つ私に、くっださいなーー」
「歌ですね。わかりました。いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそ つねならむ(以下省略)」
歌が上手いかはともかく、『ひとみ』以外は歌ってくれるようですね。
そして、『Siri』はラップが歌えるとの噂をきいたのでさらにお願いしてみました!
なんと、ビートボックスなら歌ってくれるようです。そして、『Siri』のビートボックスが衝撃的だったので皆さんもぜひ生で聴いてみてください。
参考:Siriがこっそり「ヒューマンビートボックス」を練習!?さらに「ラップ」もやってくれるぞ -かみあぷ
多芸・・・なのか?ヒューマンビートボックス&ラップを披露してくれるiPhoneのSiri -My SoftBank
音声アシスタントそれぞれ答え方が違って面白いですね。
質問の仕方やタイミングによって答え方も変わるようなので、皆さんも試してみてくださいね!
(文/スタッフライター 越智)
※記事内容はすべて公開日時点の情報となります。
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