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エンタメ

音楽制作にもう楽器はいらない?
やってみよう、iPadひとつからはじめるDTM

ipadひとつで音楽をつくってみる

パソコン音楽を制作する、デスクトップミュージック、略してDTM。
楽器が演奏できなくても、楽譜が読めなくても、メンバーが自分一人でも音楽の制作が可能です。
誰でも気楽に挑戦できるので、例えば社内イベント向けにオリジナルBGMを作ってみたり、
キャンペーン、プロモーションなどでの使用する音楽のイメージ作りなど、その可能性は無限大です。
今回は、「iPadひとつから始めるDTM」ということで、バンド歴ゼロ、音感ゼロの筆者が挑戦してみました!

今回DTMを教えてくれる先生

うぽるさん

うぽるさん

楽曲制作の全行程をやってのけるDTM女子。名前は芸名のようで実は本名。
【略歴】6歳でアフリカンダンスをはじめ、ダンス一色の日々を過ごす。14歳から作曲をはじめ、音楽に軸足を移す。17歳でライブ活動開始。これまでにCDを5枚リリースし、海外アーティストとの共作も行う。 FM長野ラジオパーソナリティ、アイドルへの楽曲提供、振付、ダンス指導、声優、ライブ企画など、活動は多岐にわたる。
引用:うぽるオフィシャルウェブサイト

まずは、アプリのダウンロードから

ガレージバンドアプリ

DTMを始めるには、まずはソフトのダウンロードから。今回はGarageBandというアプリを使います。
Apple社が提供するGarageBandは、簡単、手軽、しかも本格的に音楽制作ができるアプリです。
音楽に詳しくなくても、簡単な操作で制作を楽しめるように設計されています。特徴は使いやすさと多機能性。
両手両足を別々に動かせなくても叩けるドラム、コードやスケールを知らなくても弾けるギター、来^ボード操作が苦手でも弾けるピアノやシンセサイザーなど、数多くの音色が揃っています。¥600(2016年9月時点)。
さぁ、ダウンロードが済んだら、さっそく曲作りのスタートです!

さっそく、音楽をつくってみよう!

今回、音楽制作に使うのはiPadひとつだけ。先生がアプリの使い方とともに曲作りのノウハウを教えてくれます。

おしえてくれるうぽるさん

ドラム音とベース音でリズムと土台をつくる

画面にはドラムセットが出現!あれこれ叩いてみたくなりますね。ドラム音の録音のまえに曲の設定を行います。

続いて、ベース音を録音。低音が加わるだけで曲の印象がガラッと変わります。地味にも感じますがぜひ使いたい音色ですね。

ギターとシンセサイザーでバンドらしく

手の小さい筆者は本物のギターはいじれませんが、これならバッチリ!憧れのギターも思いのまま。

数ある鍵盤楽器の中から、今回はエレクトロニクス感の強いシンセサイザーにチャレンジ!

いよいよクライマックス!身近な音でサンプラーにも挑戦

会社のサウンドロゴを入れてみたり、社名を叫んでみたり(?)サンプラーで楽しむ!

ついに完成!

さきほど録音したサンプラーの細かな設定をします。
全体の曲の長さを整えたら、ついに完成です!

こちらが完成品です!

終わりに

ハードルが高いと思っていたDTMも、上手にソフトを使うと初心者でも十分楽しく作曲できます。
慣れてきたら、社内ミュージシャンも夢じゃない?
なお、今回DTMを教えてくれたうぽるさんは「DTM講座」を動画で配信しています。今回は挑戦できなかったボーカル編も配信されるそうですので、ぜひご覧ください!
「ネコでもわかる!やわらかDTM講座」

アプリ名:GarageBand

値段:¥600(2016年9月時点)

互換性:iOS 9.3以上、iPhone、iPad、およびiPod Touchに対応

カテゴリ:ミュージック

iOS App Store:https://itunes.apple.com/jp/app/garageband/id408709785?mt=8

Website:http://www.apple.com/jp/ios/garageband/

(文/はら)

※記事内容はすべて公開日時点の情報となります。

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