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はじめまして、これまで30種類近くのボードゲームを嗜んできたインドア派30代、ビーン(男)です。
ボードゲームは、みんなで顔を合わせながら遊び、楽しい空気を仲間たちと共有できるという点で、ネットゲームやスマホゲームにはない魅力を持っています。
しかし、自分がここまでボードゲームを楽しめるようになるまでに、何度かボードゲームが嫌になったことがあります。
これは、ボードゲームを愛するようになるまでに、誰しもが通る道なのです。(たぶん)
能力があってよく勝てる人は、負けた人に向かってこんなダメ出しをします。
「あの場面で、なんで~しなかったの? 普通に考えたら~するでしょ」
これがすごく腹が立ちます!! 「君は普通の人間よりも劣っている」と言われているのと一緒です。
しかし負けてるから何も言えない……
長時間プレイのゲームだと、自分が勝つまで何度も対戦するというわけにもいかない……
「運がなかっただけだ」と自分を納得させることもできなければ、ただただ自分の劣等性を思い知らされるばかり……
本当に「ボードゲームなんか一生やらないわっ!」と思ったことが幾度とあります。いや、2回くらいかな。
そんな経験をしながら、今では周囲に「ボードゲーム愛好家」と言えるまで成長した自分が、プレイする全員が楽しめるボードゲームの要素を分析しました。
いわゆる「パーティゲーム」のイメージに近いと言えます。
負けても運が悪かったと良い意味で言い訳できるし、勝った方も自分の能力で勝ったわけじゃないので、変に勝ったことを自慢したり相手のミスを指摘したりしません。
しかし、運の要素しかないゲームで何回も遊んでいると、ゲームとして工夫できる余地がなくなってしまい、マンネリ化を引き起こしやすいというデメリットもあるため、戦略的な要素も多少加える必要があります。
それを踏まえて、さっそく全員が楽しめるように工夫されたボードゲーム3選をご紹介します!
プレイヤーは姫に恋する若者となり、彼女の元まで恋文を届けようと試みます。恋文を運んでくれるのは城に仕える様々な身分の協力者達(手札)。彼らは恋文を預かるだけでなく、協力者としてあなたや他のプレイヤーに対して影響を及ぼす効果を発生させます。
ただし、他のプレイヤーに、自分の協力者が誰であるかを推測されるような行動は避けなくてはいけません。なぜなら、他のプレイヤーは自分の協力者にあなたの協力者から恋文を奪い取らせ、ゲームから脱落させようと狙っているからです。
プレイヤーが保持できるのは、わずか1枚のカードのみ。それらを上手に選択し、見事姫、もしくは姫に最も近い者に恋文を託すことのできたプレイヤーが勝者となります。
「①兵士」、「②道化」カードはすぐ使い、「⑦大臣」、「⑧姫」カードは最後まで持っておくのが基本です。
4人対戦時のそれぞれの初期手札です。
手前の手札では、「②道化」カードの効果で誰か一人の手札を見て、次のターンで「③騎士」カードの効果を使って、数字の大小対決をするという手が考えられます。
単純にカードの ”数字が大きい=強い”ので、まずカードの配布次第で大体勝敗が決まります。
しかし、トランプなどの数字の大小要素だけではなく、弱いカードでも相手を敗北させたり、カードの出し方次第で戦略的に勝つこともできます。つまり運の要素は大きいけれど、戦略的な要素がスパイスのようにピリッと効いてくるため、飽きずに楽しむことができるのです。
カードに少し戦略性がある点、1回5分くらいでプレイできるので何度も遊べて誰にでも勝てるチャンスが回ってくる点が、全員が楽しめる理由であると言えます。
アリバイカードと犯人カードを両方持っている人は、犯人ではありません。手札が移動するアクションのカードがたくさんありますので、犯人はコロコロ変わります。
探偵カードで犯人をあてる楽しさ、犯人カードを持ってしまったときのスリル、手札移動系のカードを使った時の悲鳴、そんなシーンを意識しながら作ったゲームです。
プレイヤーが保持できるのは、わずか1枚のカードのみ。それらを上手に選択し、見事姫、もしくは姫に最も近い者に恋文を託すことのできたプレイヤーが勝者となります。
手札として配布する際に、絶対に入れておくカードのラインナップがこちらです。
人数によって「探偵」、「アリバイ」、「たくらみ」カードの初期枚数が変わります。これらのカードに加えて、残りのカードからランダムにカードを選び、シャッフルして各プレイヤーに配ります。
「犯人」なのに、「探偵」かつ「アリバイ」があるというラッキーな配布!
「探偵」カードは素知らぬ振りして適当に使用し、「犯人」カードと「アリバイ」カードをギリギリまで保有して、「犯人」カードで勝ち逃げするという戦略が考えられます。
カードは表にして出していきますが、「犯人」を「探偵」カードで言い当てるところは『ダウト』と同じで、基本的なルールは子どもでもわかるくらいカンタンです。
なので、個人の能力によって勝敗が決まるわけではなく、運に大きく左右されます。
カンで勝負してもいいし、運が絡むなかで戦略的に戦うこともできます。
短時間で遊べて、人それぞれのスタイルで満遍なく誰でも勝てる点が、全員が楽しめる理由であると言えます。
トランプで『ダウト』をやるくらいなら、この『犯人は踊る』で遊んだ方が絶対楽しいです。断言できます!
アメリカで大人気の理不尽でおバカなゲームがますますランダムになって帰ってきた!『テストプレイなんてしてないよ』の黒バージョンが登場。
ゲームの目的はズバリ「勝利する事」!
カードに書かれた「○○すれば勝利する」という条件を満たせば、それでOKです。
しかし、なかには「××すれば敗北」するといったカードもあるので要注意。これだけでも遊べるし『テストプレイなんてしてないよ』と組み合わせても遊べます。前作にもあった「ノーマルカード」「スターカード」に加え、サイコロを使う「ダイスカード」と、向きによって効果が変わる「ブルーカード」を同梱、盛り上がる事必須です! ゲームの合間に、パーティーのお供に、ぜひお楽しみください。
「ブルーカード」と「ダイス面白カード」はおまけという扱いです。「★カード」と右下の「通常カード」を基本のカードとして山札にします。
理不尽な理由で負けるからです。理不尽な理由で勝つからです。
このゲームに戦略は必要ありません。
1分どころか1秒でゲームが終わることもあります、本当です。
そんなムチャクチャなこのゲームは、アメリカのバラエティ番組のような、おバカなノリのお題目が書かれていて、戦略性の代わりにマンネリ化を防止し、何度も遊べるようになっています。
左が「ダイス面白カード」。まさかのダイスの目は勝敗に関係なし!!
右は「通常カード」。ちなみにルール上、ポイントとかドルについて言及はない。本当に意味がわからない……
おまけの「ダイス面白カード」も使いたい場合は、プレイヤー人数の数だけダイスも忘れずに購入しましょう!
ダイスは下記のように色違いにしておくと、全員が同時に振ったときにわかりやすくて良いですよ。
今回は、全員が楽しむことができるボードゲーム3選をご紹介しました。
ゲームですから、勝ちたいという気持ちがあるのは当然ですが、ボードゲームには勝つこと以外にも予想できない展開や理不尽さに、お互い笑いあったりする楽しさがあります。
その瞬間を一緒にプレイしている仲間と共有することで、ボードゲームがもっと楽いものになるのではないでしょうか。
今回ご紹介したボードゲームを通して、身近な人や、まだ距離を感じている人と楽しい時間を過ごしてもらえたら幸いです。
(文/ビーン)
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