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【フィールドアーチェリー体験】
2020年のオリンピックを最大限に楽しみたい!

 【フィールドアーチェリー体験ルポ】2020年のオリンピックを最大限に楽しみたい!

こんにちは! スポーツと朝ドラが大好きで、
朝ドラ『夏空』を見て人の温かさ、人間の強さに感動し、心が温まり元気になって出勤しているムーです。

さて、いよいよオリンピックの抽選チケットの予約が始まりましたね。
皆様は申込みをしましたか?

人生で最後かもしれない、日本開催のオリンピックで「何か思い出作りをしたいな」、「オリンピックに関われないかな」と真剣に考えた結果……
 
体を張って、競技を体験してみよう! と考えました。

実際にやる前と後では、どのくらい競技に対する気持ちが変わるのか。

今回は、昔からかっこいいと思っていたアーチェリーに初挑戦。

2020年のオリンピック観戦を誰よりも楽しみましょう~。

目次

  1. アーチェリーの歴史とは?
  2. 都内近郊でできる! 自然に沢山触れ合えるフィールドアーチェリー体験
  3. オーナーの青木 学さんにお話を聞きました!
  4. 終わりに

アーチェリーの歴史とは?

女性がアーチェリーしていたら、女性版ロビンフットみたいで、すっごーくかっこいいですよね。

ロビンフットの画像

アーチェリーは、紀元前2万年(旧石器時代)頃、狩猟のために弓矢を使用したのが始まりで、
その後、戦争や狩りとして使用されていたようです。

では、どのタイミングでオリンピック競技になったのか

16世紀にイギリスの王ヘンリー8世がアーチェリーコンテストを行ったことがきっかけだそうです。
 
日本でアーチェリーが本格的に行われるようになったのは1950年代後半から。

種類が沢山ある中で、今回は日本で多く実施されているアーチェリー3種類をご紹介。


主に日本で実地されているアーチェリー3種類

  • オリンピック競技となっている屋外で定められた遠距離にある的を射て、
    得点を競う『ターゲットアーチェリー
  • 自然や山を利用したコースで行う『フィールドアーチェリー
  • 屋内で的を狙い得点を競う『インドアアーチェリー

今回は、自然の中で行う『フィールドアーチェリー』に挑戦してきました!

都内近郊でできる! 自然に沢山触れ合えるフィールドアーチェリー体験

アーチェリーは腕筋をとても使う競技との事前情報を入手。

腕筋鍛えて、「めちゃくちゃ飛ばすぞー!」と気合いを入れて、トレーレーニング開始。 行く前の気合いも大切!

筋トレの画像
筋トレの画像

今回、体験させてもらったのが町田にある 花のやまフィールドアーチェリーさん。 相原駅から徒歩13分です。

初心者には講習道具レンタルのセットがあるので、誰でも安心して体験でき、都内から約1時間前後で行けるので
家族や友達と電車で気軽に行けます。

相模原駅の画像

さっそく駅に到着。 天気も快晴で気持ちいい~。 駅前にはコンビ二もあって便利です。

徒歩13分程度で、『花のやまアーチェリー』さんに到着!
 
山の中にある受付。 入り口からマイナスイオンを感じます。

受付の建物の画像
申し込み時の画像
申し込み時の画像
アーチェリー道具一式の画像

早速、申し込み用紙に氏名等を記載したら道具の説明がスタート。

自分の手の長さに合わせて矢の長さを確認したり、道具の使い方、ルールなどを教わります。

道具一式。 大きな弓がとってもかっこいい!

そして、フィールドのマナーをきちんと教わって、いざ山へ向かいます。

的の画像
教わっているときの画像
アーチェリーを構えているときの画像
当たった弓を確認しているときの画像

まずは、弓の引き方や的のねらい方を練習。 距離は5メートル、10メートル、15メートルの3箇所で行います。

アーチェリーは3本の指で弦を引き、人差指を唇の所に引っ掛けるのがポイント。
これがなかなか弦を持ちながらだと難しい……

まずは5メートルから。

とうとう人生初の弓を打ちます!

ビュッ、バーン

なんと! ちゃんと的に刺さりました~! う、うれしい!

的に刺さると気持ちいいので病みつきになります。

平地で練習をした後は、山の中へ出陣!

山の中へ入るときの画像
アーチェリーを構えているときの画像

ホトトギスの鳴き声や、人が歩いて落ち葉を踏みしめる音など、都内の雑音がなく
自然を感じながらの移動が気持ちいい。

看板に書かれてる道順に沿って移動。

コースは全部で24箇所。 初心者は5メートルからチャレンジ。

山の中の的を射るのは、リアルロビンフット感があって、とても楽しいです。

一つの的に3本の矢を射った後は、点数を確認してスコアシートに記載していきます。

当たっているか的を見に行く画像
スコアの確認をしているときの画像

何箇所か回っていくうちに、なんと、中心に命中! やったー!

次は、的から20メートル地点で、少し高いところから射るコース。
距離がだいぶあります。 今こそ筋トレで鍛えた腕筋を使う時!

構えているときの画像
あたってうれしいときの画像

大きく深呼吸。 今まで教わったことを思い出して、いざ!

ビュッ、バーン。 的に当たりましたー!

静かな空間の中、弓がビュッと音がするのが心地いいです。

アーチェリーは、精神統一の瞬間も一つの醍醐味ですね

的に当たってうれしいときの画像

先生の指導のおかげで初心者でも、的に当たるので、すごく楽しいです。

2時間弱の体験もあっという間に終了しました

オーナーの青木 学さんにお話を聞きました!

オーナーの青木学さんの画像

45年前に先代のお父様が、この山の自然を残すためにフィールドアーチェリーを始め、それを今、受け継がれたとのことです。

青木さんの想いがこもっているこの場所で行うフィールドアーチェリーは、自然と優しさがいっぱいで、心身ともにとても癒されます

また、来年開催されるオリンピックについて、「まだ、日本人が金メダルを取ったことがないので、日本人初のメダリストが出ることを期待している」 とのことです!!

それをきっかけに沢山の方が興味を持ち、日本でもっとアーチェリーが広まることを願っているそうです。

終わりに

フィールドアーチェリーは、姿勢、体の向き、手の位置、射るタイミング、顔、の向きなど身体が整い、
一番大切な心が整った瞬間に、的に向かって矢を射る。 そして的に当たる。

その瞬間がとても清清しく気持ちいいと感じました。
 
身体の体幹を意識するので背筋も綺麗になり、
自然の中で精神統一するスポーツなので日ごろの悩みやストレス解消にもぴったりです。

私はすっかり “フィールドアーチェリーの虜” になりました。
来年のオリンピックでは、アーチェリーの選手に注目したいと思います!

オリンピックまで残り一年!
皆様もフィールドアーチェリー体験をして、一味違ったオリンピック観戦を楽しみましょう!


花のやまフィールドアーチェリー

予約・お問い合わせ
042-772-2835(営業時間内)
hana_no_yama.fac@jcom.home.ne.jp
営業時間
9:00~17:00
定休日
毎週 月、木曜日(祝日の場合はその翌日)
Webサイト
http://hana-no-yama-fac.main.jp/

(企画・文/むー、写真/清水友香、イラスト/N.Y)

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