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Adobe Stock コントリビューター開始記念イベント “START NOW” に行ってみた!

Adobeツールを「利用する側」から「提供する側=コントリビューター」に。

Adobeソフトを日常的に使用している筆者に、新サービスの情報が舞い込んだ。

Adobeが2015年から提供している「Adobe Stock」の新サービス、”コントリビューター”の説明が9月30日、恵比寿アクトスクエアで行われたので足を運んでみた!

この新サービスにより、ユーザーは素材を購入するだけでなく、「Adobe Stock」を通じて販売者にもなれる。
つまり、Adobeツールを「利用する側」から「提供する側」に可能性が広がったのだ。

まだ始まったばかりのこのサービス、「どんなものなの?」と気になっているあなたへ向けてイベントレポをお届けします!

恵比寿ガーデンプレイスのすぐ側に、今回の会場となる恵比寿アクトスクエアがある。

早速、受付を済ませ会場の2階へ上がると!

会場をぐるりと囲む 360 度スクリーン!

スクリーンには、Adobe Stockを体験しよう!ということで参加者が自身で撮った写真、映像、イラストなどがスライドショーで公開される。

「なにか私も送っておけばよかったー」と少し後悔。

まずは Adobe Stock コンテンツ戦略担当 スコット・ブラウト氏のあいさつからスタート

コントリビューターとして投稿するコンテンツは、

  • 真実
  • カラフル
  • ファッショナブル
  • ストーリーが想像できる
  • 整った構図
  • クリエイティビティ
  • 構図がシンプル
  • テクノロジーをどのように使うか

などを意識したものが望ましいとのこと。
商業目的で使用されるため、もちろん著作権のことも考えて。
収益アップの秘訣はブログなど同様、定期的な投稿が重要らしい。

MV制作でAdobe Stock Photoを活用している、dot by dot inc. CEO 富永 勇亮氏のスピーチ

「dot by dot inc. 」は、アイデア、テクノロジー、デザインを武器にこれまで培ってきた広告業界での活動に加え、エンターテインメント・ゲーム・建築・ファッションなど新たな領域でデジタルの活かし方を探り続ける集団。(dot by dot inc. 公式HPより)

自分の顔と世界中の人の顔をモンタージュし、アクセスするたびユーザーの顔を読み取り、エフェクトをかけながら変化させるという、インタラクティブなMVを制作。
そんな時にも、Adobe Stock Photoを沢山使っているという。

インタラクティブな映像作品。

色々な所に出向くのが難しい際にも、Adobe Stockの背景画像を使えば世界中に飛ぶことができる。

     

各体験ブースをご紹介!

一通りあいさつも終わり、
ウェルカムドリンクで今回の新サービス開始を記念して会場のみんなでカンパーイっ!

軽食をとりつつ、各体験ブースを回ってみた!

まずは、Adobe StockだけでなくAdobeソフト全般について、使い方や疑問点にも直接応えてくれる体験ブース。

この時はちょうど、キレイなお姉さんがDreamweaverについて質問しているところに遭遇。
Adobe Stock以外の質問にも丁寧に答えてくれていた。

続いて、大人気だったプレミアムフォトブース!
Adobe Stockの写真素材を使ったフォトフレームで自分の写真が撮れるブース。

体験してみたところ、誰でもイイ感じのかっこいい写真が撮れる!!

と人気の理由がわかったところで、

アドビシステムズ・マーケティング本部の栃谷宗央氏によるAdobe Stockデモンストレーション開始!

登録もアカウント作成→コンテンツ投稿→承認→販売
と、すごく簡単にできる。
Creative Cloudとも密接に連携していて、

Adobe Bridge CCと Adobe Stockが直接連携している。

Bridgeを使えばブラウザをわざわざ開かなくても、Lightroom CCや、Photoshop CC、Illustrator CCなどから直接投稿できる!っていうのが嬉しい。
そして、自動的に写真を解析してキーワードを入れてくれる機能もついていて、大量の写真をあげたい時のタグ付けに便利そう。
他に、スプレー機能なるものを利用して、複数のコンテンツに同じタグを付けることも可能。

Live Digital Drawing

フジテレビで放送していた『テラスハウス』で知られるアーティストのフランキーこと、Frankie Cihiさんがゲスト出演し、Adobe Sketchを使ってその場でデジタルペイントを披露。

Live後、Frankie CihiさんがAdobe Stockの魅力を語った。

最後に簡単なアンケートを書いて、記念TシャツGET!

そんなこんなで、新サービスの説明を中心に様々な体験ができたイベントも2時間の幕を閉じた。

少しでもイベントの雰囲気を味わってもらえたでしょうか?

今回、イベントに参加してみて

自分の作品が全世界で色々な人に使ってもらえる、必要とされるかもしれないという可能性。それが現実となる日が近いということ、カメラマンを目指している人にとっては挑戦してみても損はない、そんなサービスだと率直に感じた。

これからも新たなサービスを生み出してくれるであろうAdobeに期待しつつ、本イベントで紹介されたAdobe CEO シャンタヌ・ナラヤンの言葉で締めくくることにする。

「良い経験ができればそれでよいというものではありません。私たちが提供するのは、最高に素晴らしい経験でなければなりません。その経験は完璧で、美しく、私たちを刺激し、夢中にさせ、私たちを変えてしまうようなものでなければなりません。」

Adobe CEO シャンタヌ・ナラヤン

(取材・文/永穂)

※記事内容はすべて公開日時点の情報となります。

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