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(2018年4月2日 更新)
こんにちは! 映画鑑賞の際、
吸水性の高いハンカチとお肌にやさしいティッシュ持参を欠かさない、西田メルモです。
今回は、大ヒット・シリーズ『X-MEN』で人気を博した
ヒュー・ジャックマンが演じる『ウルヴァリン』シリーズ第3作、
6月1日公開の『LOGAN/ローガン』を観てきました!
第3作にして“最後のウルヴァリン”となる本作、とんでもない衝撃作です。
『X-MEN』シリーズファンだけじゃなく
アメコミ映画ファンだけじゃなく
全ての映画ファンが、観る価値のある作品になっています。
© Twentieth Century Fox Film Corporation.
- 原題
- Logan
- 製作年
- 2017年
- 製作国
- アメリカ
- 配給
- 20世紀フォックス映画
上映時間- 138分
- 監督
- ジェームズ・マンゴールド
- キャスト
- ヒュー・ジャックマン
パトリック・スチュワート
ボイド・ホルブルック
スティーヴン・マーチャント
ダフネ・キーン他
野性的な容姿と、アダマンチウム合金の爪であらゆるものを切り裂く、
大ヒット・シリーズ『X-MEN』において最高の人気を誇る“ウルヴァリン”ことローガン。
スパイダーマン、バットマン、アイアンマンらとともに2000年以降のアメコミ映画の隆盛を
けん引してきたスーパーヒーローのひとりである。
本作は、ヒュー・ジャックマンが演じるウルヴァリン/ローガンを主役に描く
『ウルヴァリン』シリーズ第3作にして、最後の作品。
全米でオープニング興収8530万ドル、初登場1位を記録し、
他80か国でもオープニングNo.1を記録した。
アメコミ映画の常識を突き破った過激な世界観と衝撃的なストーリー展開が
大反響を呼び起こしている。
新たなミュータントが生まれず、すでに大半が死滅した2029年。
長年の激戦と老いから、ローガン(ヒュー・ジャックマン)の超人的な治癒能力は衰えつつあった。
生きる目的さえ失ったままリムジン運転手として日銭を稼ぐローガンは、
アメリカとメキシコの国境付近で老衰したプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビア(パトリック・スチュワート)を匿いながら、ひっそりと暮らしていた。
そんなある日、ローガンの前にガブリエラというメキシコ人女性が現れ、
連れていた少女ローラをノースダコタまで送り届けてほしいと依頼する。
強大な武装集団に追われる謎めいた少女ローラを図らずも保護することになったローガンは、
チャールズを連れ3人で逃避行を繰り広げることになる……。
17年間で9作品に渡り、『X-MEN』シリーズのウルヴァリン/ローガンを演じてきたヒュー・ジャックマン。
今作が最後のウルヴァリン作品となります。
今作では序盤から、治癒能力が衰え、見るからに年老いた、
かつての不死身の超人ウルヴァリンとは思えない
変わり果てた姿の彼がスクリーン全面に映し出されます。
他人の心を読む、記憶を操作する、メンタルブラストを放つなど
様々なサイオニック能力を持つ地上最強のテレパスであるプロフェッサーXこと
チャールズ・エグゼビアが老衰し変わり果てた姿にも、言葉を失う程の衝撃を与えられます。
観る前は、
「最後とはいうけれど、マーベル作品おなじみのクロスオーバーや違った形できっとまた見れるでしょ?」と、
当然のように考えていました。
スーパーヒーローは、様々なかたちで他作品に出演することが多いので、
「最後のはずがない!」と思っているファンも多いのは、制作側も承知の上だったのでしょう。
今作では、『X-MEN』シリーズの最も重要人物であった2人の覆ることのない月日の経過に伴う老いを見せることで、ウルヴァリンの最後の作品であるという事実を観客が受け入れられるようにしたのではないかと感じました。
ジャックマン本人も全身全霊で撮影に挑み、「本当に全力を出し切った」と語る最新作。
序盤から目の当たりにしてきたローガンの“老い”を
ストーリーを通してやっと受け入れられた観客にとっては、
終盤、多数の深手を負いながらも他を守るために命を懸けて走り、戦うローガンの姿に
目頭が熱くならない人はいないのではないかと思います。
ローガンと同じく“爪”を持つ少女ローラをアメリカ西部からカナダ国境まで送り届けるため、
ローガンはチャールズを伴い3人でのロードトリップが始まるという、
『X-MEN』シリーズではめずらしく人間的行動にフォーカスした
現実に近いともいえる展開から始まります。
しかしその旅は、最強の敵が迫りくる壮絶なものになっていくのです……。
本作は、アメコミ映画の枠を遥かに超えた過激な世界観で描かれており、
異例のR15指定になっているだけあって過激なバイオレンス描写も多く出てきます。
アメコミ映画と言えば、『スーパーマン』『スパイダーマン』『バットマン』など、アメリカのコミックが原作の実写映画を指します。
日本でいう『仮面ライダー』のような、「ヒーローが敵と戦って勝つ!」みたいなハッキリした筋書きの、“子どもが見て楽しめるもの”が絶対的主流になります。
そして今作『LOGAN/ローガン』もまた、元々アメリカのマーベルコミックス社という大手コミック出版社の『X-MEN』シリーズの漫画が原作として、新たに生み出された映画です。
マーベル映画としては、昨年公開された『デッドプール』に続くR指定作品となっているわけですが、
正直、その過激なバイオレンス描写には、
「マーベルのスーパーヒーロー映画がここまで描くんだ……」
と、驚いてしまう方も多いと思います。
とはいえ、今作はローガン、チャールズ、ローラの、3人の人間ドラマが大きな軸となっている作品です。
過激な戦闘シーンではローガンやローラが人間を超越した能力を持っていることをまざまざと見せられながらも、本編を通して彼らの繊細な感情の動きを見ることで、一人ひとりの人間としての壮絶な人生を感じ取ることができる作品になっていると思います。
これはただのバイオレンスアクション映画ではなく、
ただのスーパーヒーローのアメコミ映画でもなく、
ひとつの人間ドラマ映画として強烈な記憶を残してくれる作品です。
ここまで、シリーズであることを多く書いてきましたが、
今作は“一話完結作品”としても素晴らしい映画になっています。
ぜひ全映画ファンのみなさまに観ていただきたい、観る価値のある作品です。
そんな『LOGAN/ローガン』も、
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※鑑賞されるときは、お肌にやさしいティッシュをそばにご用意の上、開始ボタンを押されることをお勧めします。
(文/西田メルモ)
※記事内容はすべて公開日時点の情報となります。
知識量少なめ、熱量多めの映画大好き人間(女)。
映画館を訪れるのが好きで、毎週どの作品を観に行くか考えている時が至福です。
ホラーとグロテスクな映画以外、何でも観ます。
将来、お気に入りの映画館まで自転車で通える距離に家を構え、
その家にシアタールームを作るという野望を抱き生きています。
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