映画『ミッション：インポッシブル／フォールアウト』（8月3日公開）の来日記者会見とジャパンプレミアが18日、都内で行われました。

今回が、23度目の来日となるトム・クルーズ！
トムとともに来日したのは、ヘンリー・カヴィル、サイモン・ペッグ、『MI』シリーズの前作『ローグ・ネイション』に続き本作の監督も務めるクリストファー・マッカリー。

4人とも、来日記者会見とジャパンプレミアを通して、人柄、関係性、映画の魅力をたっぷりと伝えてくれました！

猛暑の中でもファンへの神対応は健在！

東京ミッドタウン日比谷で行われたジャパンプレミア。
猛暑の中、約1,000人のファン、130人の報道陣が集まり、最初にトムが登場すると会場は大熱狂！！

4名が揃ったところでレッドカーペットの熱は最高潮に達し、そこからファン一人ひとりと握手したり写真を撮ったりサインをしたり。ムービー取材も含め、2時間を超えるファンとの交流を楽しんでいました！

トムの神対応ぶりは有名ですが、4名とも、日本の湿度の高い猛暑日に、スーツを身にまとって、野外で。
まさに神です。

来日記者会見・ジャパンプレミアを通して、撮影秘話を惜しげなく語ってくれました！

記者会見には多くの報道陣が集まり、会場から人が溢れている状態で、会見は行われました。

本作で、ビルへ飛び移るシーンを撮影した際、足首の骨を折ったことが日本でも報道されていましたが、トムは「飛び移った瞬間『骨が折れた』と自分で分かった」と言って、その時のエピソードを聞かせてくれました。

病院の先生からは、「もしかするともう二度と走れないかもしれない。完治するとしても、最低6～9か月かかる」と言われたそうですが、トムは「僕は『6週間で現場に戻るよ』と宣言して、本当に6週間後に現場復帰したんだ」と、大した事ではないかのように話してくれました！

続けて監督は、「イーサンがロンドンの橋を走り抜けるシーンを撮影した時は、トムはこれが最後の走るシーンだとわかっていたので、全速力で走り抜けたんだ！　それはもう、本作内最高速度でね」

トム「その撮影後、数日間は足首が痛すぎてまともに歩くことができず、撮影セット内をゴルフカートの後ろに乗って移動していたんだ」
すかさずヘンリーは「そんなトムの姿を、『怠け者だな』と思いながら見ていたよ」と言って、会場の笑いを誘っていました。

一拍おいてサイモンが続きます。「トムの怪我はもちろん注目されていたけど、それだけが本作撮影中に起こった怪我ではないんだ……そう、あれは撮影28日目。僕は手に、それはひどいペーパーカットを負ったんだ」と言って、会場をどっと沸かせました。

誰かが司会者の質問に答えている間でも、マイクで拾わないくらいのボリュームで互いに声をかけ合ったり、サイモンをいじったり（笑）

ジャパンプレミアのステージ上でも変わらず、リラックスした様子で観客や会場、お互いをスマホで撮影したり。

トムが観客や日本に対しての熱い想いを語ってくれている様子を、マッカリー監督が個人のスマホでニヤニヤしながら撮影していたり（笑）

終始、キャスト・監督の仲の良さが伝わってきました。

こんなにも素晴らしいキャスト・監督が、
全身全霊を注いで作り上げた『MI』シリーズ第6弾『ミッション：インポッシブル／フォールアウト』

「アクションがリアルなのは、CGではなく“本物”だから」

その言葉の通り、トム・クルーズをはじめ、キャスト陣が挑む超絶アクションが満載！！
この映画こそ、劇場で楽しむほかありません！！

猛暑を吹き飛ばすほどの爽快スパイアクションムービー、この夏一番のおすすめ映画です！

（文／西田メルモ、撮影／加藤カトリーヌ）

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