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こんにちは! デキる男といわれたい……ホーマーです!
シルバーアクセサリーって綺麗ですよね! でも、お手入れ方法を間違うと、本来の魅力が半減してしまいます。
今回は、シルバーアクセサリーの手入れ方法を熟知する元シルバーアクセサリー店員だった私が、デキる男の手入れ方法と保管方法について教えます。
彼女や狙ってる子にプレゼントする時にさりげなく手入れ方法を教えてあげると、尊敬されちゃったりするかも!?
自分の持っているアクセサリーのためにも覚えておくだけで得にはなるしねw
シルバーアクセサリーの黒ずみは、身に付けている時の汗や皮脂汚れで銀が硫化したもの。
人体にミネラルとして含まれている硫黄が汗や皮脂から溶け出し、銀を硫化させます。
「ただ置いてるだけなのに黒くなっちゃう」という場合は、
シルバーアクセサリーが大気中にある微量の硫化水素に反応しているのが原因です。
よく聞くのは、硫黄成分の強い温泉に浸かったり、近づいたりして銀製品が黒くなったという話。
また、一部入浴剤にも硫黄が含まれているものがあり、シルバーアクセサリーを付けたままお風呂に浸かって黒くなったという話も聞きます。
ちなみに、男性物のシルバーアクセサリーの多くには、はじめから黒くなっているイブシという部分があります。
これはとらないように気をつけてください。純粋にかっこ悪くなりますw
もっともオーソドックスなのがシルバークロス。
ハガティシルバークロス、アンクルビルシルバークロス、タウントークシルバーポリッシュ、ポリマール、セーム革などがありますが、一番お勧めなのはポリマール。
ポリマールは値段が安くホームセンターなどで手に入りやすいことと、金と銀、プラチナ用に研磨剤の配合を変えたクロスも販売しているため選びやすく買いやすいです。
研磨するのでがんばり次第では小傷も消えます。
普通に磨く。
これだけで、ある程度のくすみや黒ずみはきれいになります。シルバークロスには研磨剤が配合されているため、その研磨剤によって使った時に手が黒くなります。
その場合、普通に手を洗えば大丈夫です。
シルバークロス自体も黒くなりますが気にしないでください。シルバークロスが黒くなるのは研磨剤が擦れて黒くなるだけですので、黒くなったから使えなくなるというわけではありません。
なんだかんだとかなり持つので、一枚あればだいたい事足ります。
ちなみに、ポリマールは素材別に数種類販売されていますが、ある程度は他の金属にも使用できるのでシルバー専用のものが手元にない時は様子を見ながら使ってみてください。
やりすぎると本体が削れてデザインがなくなってしまう。
磨くものの角度を変えながら、一箇所が削れ過ぎないように気をつけて作業をしましょう。
やりがちな失敗談として、「テレビや動画などを見ながら作業していて丸かった部分が平らになった」ということがあるので気をつけましょうw
シルバークロスは研磨するので傷は消えますが、大なり小なり銀製品を削るということを忘れないでください。
普通にやってるだけでは取りきれない強烈な黒ずみにはこのやり方!
机などの硬い面にシルバークロスを置き、ひたすら擦り付ける!!
強く擦り付けるためシルバークロスを置いた接触部分も黒くなりますので、下に新聞紙など汚れてもいいものを引きましょう。
このやり方は角度だったり磨く部位がある程度限定されてしまうのですが、ほとんど確実に汚れが取れます。
これでダメなら買ったお店に持っていきましょう。
ポリマールを半分に切って使う。
これはよく販売店で行うやり方なのですが、シルバークロスは使い方次第で研磨剤の残っているところと残っていないところで磨きに偏りが出ます。
1枚丸々使っていると、あまり使っていないところもあるのに布がぼろぼろで使えなくなってきたりします。
最初から半分にしておけば、ぼろぼろになって使い切っても、もう1枚新品として使える形になります。ですので、買った時に半分に切っておくと良いでしょう。
使い勝手に癖はあるが、物によってはお勧めなのが、シルバークリーナー。
代表的なものはアンクルビル、タウントーク、コノシュアー、e-z-estスピーディップなどがありますが、今回使うのはコノシュアーのシルバークリーナーです。
シルバークリーナーは種類やメーカーによってクエン酸を使った弱めのものか、硫酸を使った強めのものかなどの違いがあります。どちらも酸性で、硫化銀の表面の黒ずみを酸によって落とします。
ここでは、ホームセンターなどでも販売していて比較的手に入りやすいコノシュアーを選びます。コノシュアーは中にザルがあるので、中に入れたものが取りやすいのも利点です。
シルバークリーナーの使い方は非常に簡単!
中にあるザルのようなものにシルバーアクセサリーを入れるだけ!
終わったら出して、しっかりと洗浄液を水で洗い流しましょう。
黒ずみが取れすぎて、イブシの入ったシルバーアクセサリーには向かない。
イブシのない白仕上げやチェーンなどにはとても有効なのですが、クロムハーツなどイブシの入ったシルバーアクセサリーの場合はイブシまで取ってしまうので、イブシの入ったシルバーアクセサリーは入れないこと。
仕上がりが白くなるのは良いが銀面が曇ってしまう。
銀面の曇りは酸性のシルバークリーナーにより硫化銀の皮膜である黒ずみを落とした時にその銀面が荒れてしまいますので、いわば副作用のようなもので避けられません。
シルバークリーナー使用後はシルバークロスで研磨するのが一番輝きます。
基本、メッキされたもの、石ものは入れてはいけない。
これは説明書にもあるのですが、メッキされたものや宝石類などの石ものへの使用は勧められません。
メッキかどうかは買う際に確認しましょう。
ここで白く曇った時や黒くなってしまったチェーンの簡単な磨き方を教えます。 これです!
絵面はとても悪いとよく言われるのですがw
正直、固定して磨くのが一番早いので、このやり方になります。
家にあるものの中で、これさえあれば何とかなる、中性洗剤とスポンジ。
これについてはどの洗剤がいいかなんて説明は無用ですねw
家にあるもので結構です。
スポンジのやわらかい面に中性洗剤をつけて、くすんできたシルバーをとにかく磨く!
それだけでくすみが取れ、汚れも取れる!
実を言うと地味にこのやり方を考える人がいないらしく、どこにいっても「洗うのってありなの!?」 と言われますがアリですw
ほら、銀食器とかも洗うでしょう?
食器も油や汚れで汚くなるように、シルバーアクセサリーも汚れているのです。
ただし、黒ずみ自体は落とせないのですが、大概くすみなどは皮脂汚れに起因していることが多く、ちょっと洗ってやれば落ちることが多いのです。
また、シルバークロスで磨いたときに研磨剤が表面に残っていることがあるので、最後にこれをやるとよいでしょう。
この方法はサンゴ、真珠、べっ甲、象牙、琥珀などの有機物の石、ターコイズやラピスラズリなどの硬度の低い石、ムーンストーンやオパールなどの水に弱い石、傷の入ってる石などは、さらに傷つけたり割れたりすることがあるので避けた方がよいでしょう。
また、メッキは力を入れすぎると剥げるので気をつけましょう。
これはシルバーアクセサリーの販売をしていたときに、ネットの情報を鵜呑みにしたお客さんがシルバーアクセサリーを傷だらけにして持ってきたことが多々ありました。
シルバーアクセサリーはイブシが入っているか、入っていないのなら鏡面仕上げ(ぴかぴかに磨き上げられた状態)になっているものがほとんどです。
黒ずみになるのはリングの上や下、腹の外側やペンダントの内側なので、大概鏡面仕上げになってることが多いです。
そこに歯ブラシを当てるわけです。
すべすべの面に硬いものを当てたらどうなるかなんて考えなくてもわかりますよね?
「歯ブラシ自体を硬いものを使え」といってる人もいますが言語道断です。
そんなことをしたら傷がより付くだけです。
「歯磨き粉に研磨剤が入っているものを使え」という人もいますが、金属用の研磨剤とは別物なので使用しないに限ります。
歯磨き粉の研磨剤は、いうまでもなく口腔用のもの。
あくまでイメージですが、木工用のヤスリと金属鏡面仕上げ用の耐水ペーパーくらい違います。
正直、汚れを取るなら中性洗剤とスポンジの方が傷つけないという点でも安全でお勧めです。
宝石類の裏側に空けられた穴に汚れが詰まり始めた場合。
歯ブラシを使うことがあるとすれば、これぐらいでしょう。
これはほぼ裏技みたいなものですが……
以前に爪楊枝なども使っていたのですが、汚れが奥にいくだけで取れません。
指輪に汚れが詰まってしまったら、中性洗剤と歯ブラシを使って汚れを掻き出しましょう。
硬さは石に傷を付けないためにやわらかめで大丈夫です。
※注意点
こちらも先ほどと同じように、石物は避けましょう。
これはシルバークリーナーと同じように、場合によってはイブシをとってしまうので銀食器やイブシのない白仕上げなどならお勧めできますが、クロムハーツのようなイブシの入ってるシルバーアクセサリーにはあまり向きません。
あと石物とメッキは基本NGです。
先ほどご説明したとおりに、ただ置いていた場合にできる銀の黒ずみは、大気中の硫化水素が原因です。
なので、空気をシャットアウトしてしまうのが一番簡単な保管方法。
そこでお勧めしたいのが、こちら!
ジップ付ポリ袋、通称パケです。
またはチャック付ポリ袋でもウェブ検索で出ます。
百円均一の店でも売っていることがあるので確認してみると良いでしょう。
こちらのジップ付ポリ袋、シルバーアクセサリー店で買い物をしたことがある人なら一度は目にしたことがあるはず。様々なサイズのものがあるので適切なサイズを選び、シルバーアクセサリーを入れましょう。
できる限り、空気を抜きながらね。
「チェーン付ペンダントトップやウォレットチェーンをそのまま入れると傷つかない? 大丈夫?」
というあなたにはこんなやり方も!
チェーンにティッシュを巻いて擦れないようにするのです!
えっ? そんなこと? と思うかもしれませんが、これが一番安く確実なのです。家に大概あるしね。
それをジップ付ポリ袋に入れます。
アクセサリーを長期使用しない場合やどこかに移動させる時にこの方法を使うのがお勧めです。
これだけで保管自体は完璧なのですが、真空になっているわけではないので若干の硫化はあります。
たまには出して手入れをしましょう。
シルバーアクセサリーは日々使うものなので、保管したままだと使う気がしなくなったりしますよね。
なによりせっかく買ったものですから、インテリアの一部として置いて見て楽しむのもアリかと。
こんな感じです。
ちょっとしたことでかわいくなったり、カッコよくなったりします。
折角なのでプロ仕様のディスプレイも見てみたい! ということで、
色々とお世話になってる『Atelier Shima』さんからも画像を頂いてきました!
『Atelier Shima』(アトリエシマ)
URL : http://shima.under.jp/『Garage One-thirty』(ガレージ ワン サーティー)
茨城県下妻市長塚130
いかがでしたか?
普段から手入れしていると輝きを維持できます。
イブシのあるなし、石のあるなしなど、アクセサリーによっては手入れ方法が違います。
初めてのお手入れ方法を試す時は、アクセサリーに合った手入れ方法が書いてあるかが重要ですので確認しましょう。
また、大概のシルバーアクセサリー購入店なら店員がこういった知識を持っているので、シルバーアクセサリーを購入された店で確認してみるのもよいでしょう。
普段の手入れでもダメな場合、シルバーアクセサリー購入店でオーバーホールまたは新品仕上げなど、磨きなおしのサービスをやっていることが多いので、そちらを利用されるのもアリです。
今回紹介した手入れ方法を試す際には、状態を確認しながら商品の説明書をよく読んで、自己責任でお願いします。
あと、レザーブレスやレザーの財布などのレザー物についているシルバーアクセサリーは手入れが異なるため、シルバークロスで磨くこと自体は良いですけど、レザーを水につけたりしないでくださいね。
ホーマーでした。
(文/ホーマー)
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