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動詞フォーカスメソッドの3ステップ≒語学習得の秘訣
皆様こんにちは、網野です。
さて、これをお読み下さっているあなたは、「英語ができる私になる!」という目標を持っていらっしゃるのではないでしょうか。私のほうでも、数人の方が「今年は英語をやり直したいので網野さんの本を参考にさせて下さい!」とおっしゃっていました。ぜひそうして頂きたいです^^
私自身は、今年はいつになく具体的な目標を掲げています(詳しくはブログで:http://ameblo.jp/tagengomama )
ただその目標というのが私らしく超絶無理っぽいのですが。……目標をあまねく達成できるかはともかく、今年そして今後の人生でテーマにしたいと思ったのが「バイリンガルパフォーマンス」です。これはおおざっぱにいうと「同じ内容を日本語→別の言語の順で[声に出して]話す」ということです。
理想は、人前で話すときにいろいろな言語でバイリンガルパフォーマンスができるようになることです(過去の例として日仏の自己紹介動画 http://france-amino.com/等)
そのためにも日ごろからTOEICの公式問題集問題文―訳文はもちろん、ありとあらゆる語学書をバイリンガル音読することや、自分の思いでも見聞きした言葉でも、手当たり次第に日本語+別の言語で言ってみる練習が欠かせないと思っています。
バイリンガルパフォーマンスへのテンションが自分史上最高になっている原因の1つはピアノの影響です(語学書が「楽譜」に見えて、バイリンガル暗唱はそれを「演奏する」イメージだったりします)、もうひとつはお笑い芸人のパフォーマンスが身近になったことです。
実は末っ子(三女)の保育園友達のお父さんにお笑いコンビ「かもめんたる」の岩崎う大さんがいらっしゃいます。かもめんたるがTBSキング・オブ・コントで2位以下に圧倒的な差をつけて優勝したそのコントや、他の印象に残ったコントの影響が私にかけ合わさって「バイリンガル音読を”芸”にしたい!」となったのです。
さいたま新都心のショッピングモールでかもめんたるのライブを観たりテレビ朝日の漫才・コント・ピン芸人の25連続を観たりしたのですが、そこで得た「バイリンガル芸」インスピレーション、たとえばTOEIC問題の音読にときめいてしまう感覚を忘れたくないと思っています。
……さて本題です。
≪パート7≫の問題素材はシングルパッセージ問題・ダブルパッセージ問題とも200ワード程度かそれ以上で、読むのに時間がかかります。しかも、使える時間は1問当たり1分ちょっとあればよいほうですから、シングルパッセージ問題の英文を読むのに1分かかっていたら当然時間切れになってしまいます。
なお、≪パート7≫を解き切るためにはまずは≪パート5・6≫の52問を1問30秒以下、25分以下で終わらせることが前提になりますが、以前も申しあげたように≪パート5・6≫は 動詞フォーカスメソッドが即効性を発揮します。語彙・語法・文法を含めた「動詞に強くなること」に重点を置いた勉強をすれば得点力もスピードもすぐに上がります。
ぜひ動詞に強くなってスピードアップしましょう。
≪パート7≫の問題パッセージの難易度は全パートで一番高く、小手先のテクニックだけですぐに大幅に正解率を上げることはできません。
ただ、経験上確実に申しあげることができますが、動詞フォーカスメソッドを取り入れ、動詞を軸として「動詞→主語→動詞の後の言葉」のイメージで文を読む習慣をつければパート7のレベルの英文も速く正確に読むことができるようになります。
このレベルの英文に対して300WPM(300語/分)以上の速読力を身につけることも十分可能です。
動詞フォーカスメソッドによって総合的な英語力をアップさせていくということが前提にはなりますが、≪パート7≫の問題を解くスピードと正解率を上げるうえで一番大切なのはやはり「動詞を素早く認識しながら問題パッセージと設問・選択肢を読む」ことです。
設問は"What is indicated…?"あるいは"What is suggested?"のように「パッセージの中で示されていること」を動詞の受動態で聞くなど、「動詞の認識力」を高めればすばやく読み取れるものが大半です。そして選択肢もto不定詞で始まるものが多かったり、動詞の語彙と語法に強くなるだけで一瞬で読めるようになるものが少なくありません。
なお、純粋に試験テクニック的なことで提案させて頂きたいのは以下の2つです。
TOEIC対策書やセミナーなどで、リスニングセクションのパート1・3・4と同様≪パート7≫でもパッセージを読む前に問題と選択肢を読んでおいたほうが速く解けるという意見もあります。
これについては、パッセージを読む前でも問題文・選択肢が頭に入るのであればそれでよいと思います。
ただ、私自身は少しでもパッセージを読まないと、いきなり知らないことを聞かれる感じがして頭に入ってこないです。特にそのパッセージ固有の名詞が出てくるとそれに「違和感」を感じてしまいます。
なので、これに同感されるとすれば、シングルパッセージ問題でもダブルパッセージ問題でも「英文を読み始めてテーマをつかんでから」問題と選択肢に目を通すことをお勧めします。
それでも答えがわからなければもう少し、あるいは最後まで読んでからもう一度問題と選択肢を読むというように2度読みしても大丈夫です。
ただ、先読みのタイミングはいつであっても、1問1問ばらばらに解くのはさすがに効率が悪いです。
問題と選択肢に目を通すときは1問でも早く答えを見つけられるように、できるだけ全問まとめて目を通すことをお勧めします。
設問の中には、"What is NOT mentioned…?"とか"What ~does Mr.XX NOT say…?"のように、「パッセージで述べられていないこと」を問うNOT問題があります。
これを解くにはパッセージを詳細に読み込むことができていなければならないように思えて厄介ではあります。ただこれについても、正解肢は残りの3つの選択肢に比べて具体的な言葉が使われていたり、残りの3つが「述べられている」ことが明らかで消去法で解くことができたりします。
NOT問題に苦手意識があるとすれば、テクニックとしてNOT問題に先に目を通してパッセージを読み、「述べられている」とわかる選択肢を消去していくという方法があります。
今回は以上です。
次回は≪パート7≫の日々の英語学習への活かし方についてお話しします。お楽しみに!
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多言語翻訳者
1970年7月生まれ、神奈川県茅ケ崎市出身。
上智大学法学部を卒業後司法試験に挑戦するも不合格を繰り返し、うつ状態から立ち直るために始めた英語学習に活路を見出す。
在日インドIT企業で通訳翻訳業務に就き同時期に英検1級・TOEICスコア980取得。
重度重複障害児の長女の介護と次女・長男・三女の出産子育ての傍ら多言語を学習し、英西伯仏伊露中韓独の9か国語で翻訳等の語学業務を受注。この経験を通して独自の語学習得法「動詞フォーカスメソッド」を確立。
長男出産後の2006年、英語勉強法教材「30歳からできたラクラク英語マスター法」を作成、2011年インフォトップ総合1位獲得。以降、中国語・フランス語入門教材作成他、2013年サンマーク出版より「まずは動詞を決めなさい。」出版。
また2014年、2015年にごきげんビジネス出版より英語系電子書籍出版。
趣味・特技:
多言語バイリンガル暗唱芸(instagramに動画あり:ユーザーネームaminochiyoko)
JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)女子フィジーク選手。
2016年5月東京オープンボディビル選手権女子ビギナー4位入賞、2017年7月東京クラス別ボディビル選手権女子フィジーク158cm級4位入賞、同11月北区オープンボディビル選手権女子フィジーク4位入賞。
筋トレを中心にしたボディメイクと厳しい減量を通してダイエットの経験値を高めノウハウを蓄積している。
※記事内容はすべて公開日時点の情報となります。
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