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こんにちは、世界の食料問題に思いを馳せるぱぱぱです。
今回は、未来の貴重な食料として密かに注目を集めている昆虫食についてご紹介します!
実は優れた栄養価を誇る昆虫。
昔から現在まで世界中至るところで実際に食されてます。
メジャーなところではイナゴの佃煮とハチノコと、日本でも古くから食べられていますよね。
ところが、意外と世間ではテレビ番組の罰ゲームのイメージから、ゲテモノ扱いされることが多いようです。
そんな昆虫食ですが、2013年の国連食糧農業機関の発表で少しずつですが、世界中で昆虫食に関する意識が変わっていきました。
遠くない未来、食料不足を解決する手段として昆虫が栄養ある食べ物として注目されているという内容です!
”昆虫は、魚や肉と比べ,良質なたんぱく質や微量栄養素を提供します。昆虫類はほとんどの魚類と比べて脂肪酸を多く含むので、栄養不良の子供のための栄養補助食品としても活用できます。”
”食料問題の対策の一つとして食用昆虫の飼育があげられます。”
FAO駐日連絡事務所 Liaison Office in Japan 「昆虫の食糧保障、暮らし そして環境への貢献」より
「ゲテモノ」から「栄養食」の地位を得つつある昆虫。
この認識変化の流れは、今後も確実に進むでしょう!
……ということで、未来のごはん(になるかもしれない)昆虫食を一足先に食べに行ってきました!
今回快く取材許可いただいたのは、学生の街・高田馬場にあるミャンマー料理店「Nong Inlay (ノング インレイ)」さん。
もともとテレビドラマ「孤独のグルメ」で紹介されるほどの有名店。日本人にも馴染む、スパイス控えめの味付けであるシャン族料理や、本格的なミャンマー料理が楽しめます。スパイスを抑えた油分多めのミャンマー料理でも、味噌など発酵食品を使った料理、辛すぎないカレーなども本当に美味しいですよ。
こちらでは、なんと昆虫食も提供しているとのことで、メインをそちらにシフトしてごちそうになります!
学生の街・高田馬場駅の大きい改札を出て、道を挟んで反対側。
目の前にあるビルにお店はあります。
場所を知らないとうっかり通り過ぎてしまいそうなところ。今回紹介するお店の他にも何店舗か飲食店が入っていて、平日でも賑わっています。
暖かな照明の左脇の通路を進むと、すぐに入口が見えてきました。知る人ぞ知る雰囲気の店です。
竹虫、コオロギ、小カエルの炒め、鈴虫、コセミ……と、身構えてしまいそうなラインナップでしたが、私は竹虫をチョイスしてみました。
(以下、虫やカエルなどの画像があります。要注意)
竹虫はその名の通り竹の中に生息し、汁を吸って生きている蛾の幼虫です。
体にぷつぷつ黒い斑点、多数の足、小さく丸い頭。黄みがかった白い体は一瞬フライドポテトに見えなくはないですが、割とそのまま芋虫です。
まぁでも慣れていかないとね……だって近未来のごはんなんだから……。ビジュアルに気圧されつつ、ひとくち。
さくさくした食感、しっかり塩味。意外に美味しい?
スナック菓子のような味に、ほんのり草の風味が口に残ります。
ほんの少し慣れない風味がありますが、正直これは美味しいです。
感覚的には、おかずではなく酒のつまみと言ったほうがあってる気がします。
「虫じゃないじゃん!」と突っ込みの声が聞こえてきそうですが、店頭の「おすすめ」メニューに書かれていた強烈なインパクトに思わず注文してしまいました。
カエルは豊富なたんぱく質からフランス料理や、台湾料理と世界各地で食べられているそうです。日本でも食用カエルを養殖化しようとした試みもあったとか。
おそるおそる、ひとくち。
素揚げなのでカリカリと食べやすい部位と、スルメのように歯ごたえを楽しめる部位があります。 竹虫と比べて、味付けはかなりしっかりめ。 スパイスをたっぷり使っているので、こちらもスパイシー! 好きな人はハマる個性的な味。 カエル肉は鶏肉みたいな味だと巷の噂を信じていましたが、実際に食べてみるとめちゃくちゃ淡白な白身魚の干物のイメージです。
なかなかおいしく、お酒のおつまみになりそうでした。
ココナッツの甘い香りと、香辛料が深いコクを演出する麺料理。昆虫食がスナック菓子のようだったので口の中が変わっていい感じです。
デザートに、ミャンマー風クレープであるシュガープラタもいただきました。もっちりした生地と飾らない味わい味。
調理法や、心理的な抵抗感さえなくなってしまえば、もしも地球が食料危機を迎えたとしても、昆虫が「未来のごはん」として人類を救ってくれるかも?!
今回、取材協力していただいたお店は、「Nong Inlay (ノング インレイ)」さん。
未来のごはん(になるかもしれない)昆虫食と、絶品ミャンマー料理を楽しみたい方はぜひ訪れてみてください。
もし、すぐにでも試したい方はこちらでも購入できます。
(文/ぱぱぱ、写真/イイダ)
※記事内容はすべて公開日時点の情報となります。
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