ノンアルだけどオシャレで簡単！　ごはんに合うノンアルカクテル「モクテル」を作ってみた。

お酒が苦手なノンアル派の皆さん！
居酒屋のノンアルメニューにウーロン茶とオレンジジュースしかないと、「テンション下がる」って経験ありませんか？

お酒が苦手な人でも、「気分に合わせて色々なドリンクから選びたい！」と思いませんか？

下戸の私がオススメするノンアルコールカクテル「モクテル」を作ったので、ご紹介します！

もくじ

1. 「モクテル」とは？　
2. 実は海外で流行中の「シラフ・バー」とその背景
3. 甘すぎないごはんに合うモクテルを作ってみよう。
4. まとめ

「モクテル」とは？　

Mocktail（モクテル）という言葉を聞いたことはありますか？
偽物を意味する“mock”（モック）と“cocktail”（カクテル）を組み合わせた造語で、ノンアルコールカクテルの新しい呼び方です。

海外旅行をしたときに、レストランでドリンク選びに困っていたら、「モクテルにしたら？」と。その時、初めて知りました。

モクテルはノンアルコールなのにカクテルを飲んでいるような気分が味わえて、見た目もオシャレ。 味は果物、ビネガー、ソーダを使ったフレッシュなものが多く、様々な種類があり、お酒の場でドリンクを選べる楽しみが広がります。

実は海外で流行中の「シラフ・バー」とその背景

ニューヨークにはSober barというスタイルのバーがあります。 “sober”は「シラフ」を意味し、 ノンアルコールでナイトシーンを楽しむ新しいスタイルのバーです。

アメリカでは、ノンアルコールをポジティブに捉える場面が増えています。 ミレニアル世代（2000年以降に成人した世代）が中心となり起きた脱アルコールの傾向から Sober barは生まれました。

都心のヘルシー志向の食生活を好む人、お酒を飲んでストレスを発散するよりも一日の終わりを寛いで過ごしたい人が訪れます。 果物、ビネガー、ソーダから作るモクテルや発酵ドリンクが10ドル前後で提供されます。

3.甘すぎないごはんに合うモクテルを作ってみよう。

私は居酒屋でソフトドリンクを頼むことが多いのですが、甘すぎて飽きてしまいます。そこで、 自宅でも作れる甘すぎないモクテルを２種類つくってみました。 年代を選ばず飲めるので、おもてなしやホームパーティーのドリンクとしても利用できます。

1つ目は「ゴジベリーモヒート」

ゴジベリーは漢方食材として使われるクコの実のことです。 モヒートをアレンジしたドリンクでライム、ミント、ソーダを使います。 味付けが濃いこってり系の中華料理に合いそうなサッパリさわやかな一杯です。

材料

• ゴジベリー（乾燥クコの実） 5ｇ
• アガベシロップ 大さじ1
• ミントの葉　適宜
• ライム 　薄切り3～4枚
• 炭酸水　適宜
• 氷　適宜

作り方

1. グラス用の氷と冷蔵庫で冷やした炭酸水を用意します。
2. 乾燥したゴジベリーをお湯に入れて戻します。
3. ミントは洗い、枝から葉をとります。
4. ライムは薄切りにします。
5. グラスにアガペシロップ、ミントの葉、ライム、氷を入れます。
6. ゴジベリーは散らして少しずつ入れます。
7. グラスに炭酸水を注ぎます。ゆっくりかき混ぜてアガペシロップを溶かして完成です。

2つ目は「レッド＆オレンジ」

色が綺麗に2層に分かれていて、見た目も楽しめます。
2層にするのは難しいのではないか？！

いつも使ってる身近な材料だけで作れます。
トマトジュースを使っているので、イタリア料理にあいそうなマイルドな一杯です。

材料

• トマトジュース　適宜
• オレンジジュース　適宜

作り方

1. オレンジジュースをグラスの半分程度まで注ぎます。
2. グラスを少し傾けた状態でトマトジュースをそっと注ぎます。
3. ゆっくりとグラスを元の状態に戻すと、完成です。

まとめ

ここまでご覧いただきありがとうございます！

今回、ノンアルコールカクテル・モクテルの作り方についてご紹介しました。

家族に飲んでもらったところ、ゴジベリーモヒートは 「ライムの香りが良い。後味さっぱりしてる。」
レッドアンドオレンジは 「トマトの青臭さが抑えられて飲みやすい。甘すぎなくて食事に合う」と好評でした！

記事を書くにあたり調べたところ、紹介した以外にも沢山のモクテルがあり、もっと作ってみたくなりました。
みなさまも、お酒が苦手な人でも楽しめるモクテルつくってみてはいかがでしょうか？

（文・写真／ソーダ）

※記事内容はすべて公開日時点の情報となります。